「…そっか…できてたんだ…」
なんだか彼女が、
ちょっとだけ安心したように微笑み、
それを見た彼も、
やっと安心したように微笑んだ。
「きっとあなたたち夫婦は、他の夫婦よりも優しすぎるというか、お互いを思いやりすぎているから、それで不安やら心配も出るかもだけど、2人は2人の道を行くのがいいと思うよ(b´∀`)ネッ!」
それを付け加えると、
2人が顔を見合わせて、
そしてはにかんだように笑って、
こっちを振り返ると1度大きく頷いた。
「じゃあ、あなたの悩みもこれでなんとか解消かな?d(゜ー゜*)ネッ!」
私が彼女に問いかけると、
「…そうですね。聞けたし、嫌われないってわかったら、安心しちゃった」
笑顔でそう言って、
手をつないで帰っていった。
続きはまた後で~☆