「私たち長く付き合ってきたでしょ?私はこれまで、そこに不満とか不安もなかったけれど、もしかして、それって私が思っていただけで、彼は違ったんじゃないのかな?ため込んでるんじゃないのかな?って思ったりしてさ…」
彼女は自分ではなく、
相手の方を気づかっていた。
「なるほど…そう言う考え方もあると思うけどさ。だったら、それを彼の方に聞いてみるってことはしたの?(・・。)ん?」
私がたずねると、
彼女が首を横に振った。
「…それはまだ…」
「何で?(*'ω'*)ん?いつもだったら、何かあったらすぐに話をするんだったでしょ?」
かなり隠し事がない夫婦だと聞いていたので言うと、
「…そうなんだけど…もしかして、この話って、彼が言えないことが多いってことにつながるかもって思ったら、何て聞いていいのか?それがわかんなくなっちゃってさ…」
また眉間に皺が寄っていた。
続きはまた後で~☆