「も~!他人事だと思ってぇ~」


彼女がふくれっ面になっている。


「だったらさ、こういうのはどうかな。何か彼との関係に問題が起きたり、足りないって思ったりしたら、妄想ノートって形で書いておいておけば、彼が読むでしょ?そしたら改めてくれたり、やってくれたりってことになるんじゃない?」


私が思ったままに言うと、
彼女が怪訝そうな顔をしている。


「妄想もお互いの一つのコミュニケーションツールとして使えばいいじゃない。そしたら、面と向かって言えないことも伝わるわけだしさd(^-^)ネ!」


そう言うと、
彼女が納得してない顔だったけれど、


「…まぁやり方としてはありかなぁ…」


そう小さな声では言ってくれた。


そんなわけで、
2人の関係は妄想ノートのせいで、
一時期アブノーマル路線に走りかけたというわけだ(苦笑)


続きはまた後で~☆

つづく