「まだまだ、上司と親子関係をちゃんと築くというのは難しいというか、時間がかかるのはわかってますけれど、でもなんだかきっとうまくやっていけると思うんです」


笑顔の彼女を見ていると、
そこに嘘はなく、
希望に満ち溢れていた。


「いろいろあったけど、よかったなd(^-^)ネ!」


私が言うと、


「そうですね。実の父も、今の父も、私を大事に思ってくれてるのがわかるから、それだけでありがたいって私は思えるようになったし」


「大人になったな」


私も彼女の頭を撫でると、


「でしょ。結構、大人ですよ」


彼女が笑顔で答えてきた。


「ちなみにだけどさ、例の卵焼き。どうして、あれでわかったの?(*'ω'*)ん?」


確かに変わった玉子焼きだけれど、
それだけで気づくというのが気になったのだ。



続きはまた後で~☆

つづく