彼女としては、
上司さんの言葉を淡々と受け止めて、
そして黙って頷いていたらしい。


それを見た上司さんは、


『あれ?驚かない?』


逆に彼女に聞いてきたらしかった。


『驚きましたよ。でも、先日の話の流れとかを考えると、そう考えるのが妥当かなって思っていたりもしたので、『そうか』って正直思ってるところです』


思いのままにそう伝えると、


『あ、そうなんだね。この前ので、ちょっと心構えができてたんだね』


上司さんとしては、
ちょっと気が抜けた感じで言ってきたらしい。


『もっと、驚くべきかもしれないですけれど、でも、素直に思ったのは、もっと違った感情です』


彼女がそんな上司さんに言うと、
向こうは首を傾げてきたようだ。



続きはまた後で~☆

つづく