「恐ろしい飲み会だね…」

「ま、仕事が立て込んだ後とかは、そんな感じなんで、それはみんな慣れてるんですけどね」

彼女が苦笑交じりに言ってくる。

行きつけの飲み屋さんで座敷で飲んでいるので、
酔いつぶれた人は、
そのままその場に転がして、
帰るまで寝かしておくことが多いようで、
どんどん倒れていく人が出る中、
彼女はどうしても聞くことがあるので、
そこまで飲まずに上司さんと話せるのを待っていたらしい。

そんな中、
個人的に固まって話している人たちも出てきて、
ふと見ると上司さんが暇そうにみえたので、
チャンスとばかりに彼女は移動して、
上司さんの隣をゲット☆

私が教えたような感じで、
うまく話を持って行って、
先日のお弁当の謎について聞こうとしたらしい。

続きはまた後で~☆

つづく