「ちょっとあれから仕事が忙しかった時期とかもあって、聞くタイミングがなかったりしたんですけどね。この間、その仕事とかもちょっと落ち着いて、部の飲み会っていうか、打ち上げ会みたいなのがあったんですよ」


彼女がこのところの話をし始めた。


彼女としては前回うちに来た後に、
すぐにでも聞きたかったらしいけれど、
プライベートなことというか、
個人的な話なので、
なかなか話を切り出せないままに時間が過ぎてしまったらしい。


それでも聞けそうなチャンスをうかがっていたところ、
みんなでの飲み会があり、
他のみんなのもいるけれど、
上司さんも参加している飲み会だったので、
この時に聞こうと決めていたようなのだ。


そしてチャンスは意外にも早く待ってきたようだ。


みんなもこれまで仕事漬けの日々だったせいか、
お酒のピッチが速くて、
どんどん酔っていく人が続出。



続きはまた後で~☆

つづく