すると老夫婦が、
『もちろん、君の意向もあるだろうから、無理強いはしないけれど、継いでくれるというのはうれしいねぇ』
と言ってきたらしいから、
これは良い機会だと思ってしっかりと話すことに。
自分としては、
本格的に修行させてもらっているし、
だったら住民票はうごかして、
もっとちゃんと根付いた形でやろうと思っていること。
自分の家族といっても子供たちだけだけれど、
そのことは伝えてきたことを老夫婦に話すと、
『本当に家の方に支障がないなら、うちを継いでくれるのがいいことなんだけどなぁ…』
と再度言われたらしく、
『自分としては身軽になったので、それはうれしいことではありますが、以前お話にうかがった、実のお子さんがいらっしゃるので、その方の意向なしにはお引き受けできません』
と彼もちゃんと筋は通そうと考えたようだ。
続きはまた後で~☆