「じゃあ、その辺も聞いてみます。私も言われないと気づかなかったし」


彼女が頷きつつ、
手帳にそれらのことをメモっていた。


「職場でいろんな人をみるようになって、人とのふれあい方とか、話し方とか、色々とあなたなりに進化してきているから、今度は初めての人とでも話す訓練と思ってやってさ。それで自分なりに自信を付けていったら、また、その後で、どういう進路にするか考えてもいいかもしれないしさd(゜ー゜*)ネッ!」


私がメモしている彼女に言うと、


「…そうですねぇ。私もまだまだ勉強が必要ですね…」


顔をあげてきて、
私の話にうんうんと頷いている。


そして電話占いの会社の候補を決めようと、
色々と2人で候補をあげて、
それらに順位を付けてから、
彼女はそれもメモして帰っていった。


新い道を自分で模索している彼女がそこにいて、
今は自分の意思をちゃんと伝えられるようになっていた。



続きはまた後で~☆

あらたちゃん