「前にあらたさんが、電話鑑定の話とかしてくれたじゃない。ああいうのに行ってみようかと思ってさ」
「まぁそれもありだと思うよ。あなたの場合は、見られてる感があると、どうも緊張が高まるタイプみたいだもんねぇd(゜ー゜*)ネッ!」
私もそこにはすぐに同意できるので、
頷きつつ言うと、
「…ですね。そう考えると、あらたさんが前に提案してくれたときに、電話の方に切り替えておいてもよかったのかなぁ…って今更思ったりしましたけどね」
ちょっと自嘲気味の言い方だ。
「まぁ、そうしておけばスタートは早かったかもだけど、でも話し方講座とか行ってたから、言い方とかが簡略的でも分かり易くなったりしたわけだし、無駄だったとは思わないよ」
私が付け加えるように言うと、
「そうですかね。それだったら、うれしいけど」
彼女が微妙な笑顔を浮かべてきた。
続きはまた後で~☆