「じゃあ、彼氏ゲットということになるんだねぇd(^-^)ネ!」
私が改めて言うと、
「あぁ、そうですねぇ…やっとですねぇ」
幼馴染さんがまた照れつつも、
自分としてやっと実感が持てたのか、
感慨深げに頷いてくる。
「初めはどうでもよかった相手なんだけど、本当に今は好きって思えるし、年下だけど、いろんなことを私よりも知ってたりするしね。下手すると、私の方が物を知らなくて子供だなぁって自分で反省することもあるからねぇ」
自分で言って苦笑いしている。
彼としては年上の彼女ということには、
別に何の問題もないようで、
普通に接してくれているようだし、
「この間、私もまた会ったんだけど、その時に言ってたけど、お姉ちゃんが初めての彼氏っていうこととかも聞いたみたいだけど、それを知って逆にうれしかったって言ってたしね」
横から妹さんがそう言ってくる。
どうやら幼馴染さんとしては、
誰でもよかったということは内緒にしているみたいだけど、
それ以外のことは結構話をしているらしかった。
続きはまた後で~☆