「一瞬真っ白になりましたけど、そしたら相手が『探してたんだ!』って急に言ってきて、私はびっくり、妹は意味わかんないって感じでね」


交番の近くで、
奇妙なことになってしまったらしかった。


そこからは3人で近くのカフェに移動して話をすることに。


それで前記したように、
彼も探していた幼馴染さんに双子がいたのを思い出したことや、
実は相手も探していたということを話してきたようだ。


「その相手も探していたっていうのはどういうこと?(・・。)ん?」


私がたずねると、


「そうなんですよね。私もそれってどういうこと?って思ったんですけど、探していたのは本当みたいでね…」


幼馴染さんが微妙な顔をしてくる。


話は幼馴染さんがやり逃げした当時にさかのぼるのだけど、
その彼はやり逃げされたとは思ってなかったらしいのだ。



続きはまた後で~☆

占い師さんのおたわごと-あらたちゃん