「…実は…食事も終えての帰り道の話なんですけれどね…いつもなら駅のあたりでさよならって感じになるんですけれど、なんだかこないだは『素が見たい!』ってずっと考えていたら、変なことを口走っちゃって…」
彼女がどんどんうなだれながらそう言っていた。
「変なこと?(・・。)ん?」
私が聞き返すと彼女は頷き、
「…その…このままホテルに行きませんか?…って言っちゃいました…」
そう言われて、
思わずこっちも思いがけない度合いが高すぎてフリーズしてしまったのだけど…
「Σ('◇'*)エェッ!?ホ…ホテル?!」
次の瞬間には私が叫んでいた(;^_^A アセアセ…
(だって、彼女からそんな単語が出るって思わなかったんだもん(;・∀・))
「…はい…そうなんですよ…」
私の声に驚きつつも、
彼女がぼそぼそとそう答えてきた。
彼女によると、
いつもはんで押したようなデートコースも悪くないけれど、
このまま毎度やっていても、
何の進展も後退もない気がしてきていて、
何のためのお見合いなのか?
何のためのデートなのか?
と何もわからなくなってきたらしかった。
続きはまたあとで~☆