「まぁそういう気持ちもわかんないけれど…あっそうだ!映画自体は面白くなかったのか?(・・。)ん?」


ふと思ってたずねると、


「映画…ですか?面白かったですよ」


彼女がそう言って話してきたのは、
その頃の流行りの映画だった。


「まぁデート自体がどうしても楽しめなかったり、相手がよくわかんなくて楽しめなかったり深読みしてしまうなら、映画とかなら純粋に映画を楽しんだり、ご飯なら、そのものの味を楽しんだりして、相手がどうこうっていうのは二の次ぐらいにしてみたらどうだ?」


相手を知ろうとするのが本来のことなのだけれど、
今の彼女だと、
考えすぎてなんだかストレスをためそうに思われたので、
ちょっと違った角度からの提案をしてみた。


「そんなことでいいのかな?」


彼女が訝しげに聞く。


「いいと思うよ。本当に楽しいデートって、相手といることも楽しいけど、その内容もちゃんと楽しかったりするからさ。今のあなただと、せっかくいい映画でも面白さがこのままじゃ半減しちゃいそうだし、ご飯も美味しくなくなっちゃいそうじゃん(b´∀`)ネッ!だったら、ちょっと違った楽しみ方をした上で、相手も見てみるっていうのはどう?」


相手ばかりのことを気にせずに…
ということも、
どちみちデートのチャンスがあるなら、
試してみてもいいかな…と思えたわけでd(^-^)ネ!

その言葉に彼女がちょっと頷いていた。


続きはまた後で~☆

占い師さんのおたわごと