私がこの事を二人に話して聞かせると、
二人はひどく驚いたらしく、
更に、動の子に至っては、
「占い師も良いかなぁ…」
などと言っている…ヾ(・∀・;)オイオイ
『まぁ、ちゃんと勉強して、数多くの人を見て、自分なりにデータを分析できればやれるよ!』
とはアドバイスしたが占ってて、
『占い師になりたい!』
と言われたのは初めてだった。
それからも、この動の子は、
自分の友人一人一人のことから、
放任主義の親、学校から下着に至るまで…
事細かにしゃべりまくり、
私と静の子は呆気に取られつつ、
一時間、話を聞いたわけである(⌒▽⌒)アハハ!
虚勢を張って生きているが、まだまだ子供。
ちゃんと話を聞いてくれる大人を探していたに違いない。
帰り際、私は二人に、
それぞれの運勢を上げる色の手製のブレスレットを手渡した。
二人は受け取ると喜び勇んで出て行った。
(もうサボっちゃだめだぞぉ☆)
彼女たちの将来はまだ無限に広がっている。
私の客の中からでも有名人が出る日が来るかもしれない…
そう思うと少しワクワクしたお客さんたちだったo(´∀`)oワクワク♪