私は彼女にも色々な事を言ったが、
それを聞くと彼女は、


コエーッ!手相ってバンバン当たるんだねぇ」


と声を上げる。


「なんか見透かされてみたいだよね」


静の子が自分の手を見ながら呟く中、動の子は、


「私さぁ、占いって信じないし、これからも信じないけど、今日の先生のは信じるよ!私早速、友達に話しちゃお!でもさぁ、占い師って、どーやってなるの


今から自分の職業を考えていかなければならない二人にとって、
やはり占い師という職業は異質らしい(苦笑)


私が占いを始めたのはもはるか昔の話。
興味本位で研究を始め、
その時は、まだブームにもなっていない占いについて、
かなり集中的に勉強したのだ。
といっても、独学であるo(*^▽^*)o♪
おかげで、今こうして、
占い師をやれるだけのノウハウを覚えたことは、
時代的にもラッキーだったのかもしれない。


続きはまた後で~☆

つづく