貴船神社 その4 奥宮 | 月香のスピリチュアルな幸せ

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奥宮のご拝殿

 

 

 

 

ご本殿

 

 

 

ご祭神:闇龗神(くらおかみのかみ)

 

本宮の高龗神と同じ神であるとされています。

 

 

神武天皇の母である玉依姫命が黄色い船に乗り、
淀川・鴨川・貴船川を遡りこの地に上陸。

水神を祀ったのがはじまりと伝えられ、
社名の起源が「黄船」となっている説もあります。

 

 

ご本殿の真下には、巨大な龍穴があり、
文久年間のご本殿修理の際には、

大工が誤ってノミを下に落としたところ、
突風がおこり、空中へと巻き上げたとの伝承もあります。

 

 

風水では、
龍穴とは良い気となる龍脈が流れ集まり噴き出すことから
繁栄をもたらす場所とされます。

 

 

このようなパワースポットには、
古くから大きなの神社やお寺が多く作られています。

 

貴船神社の龍穴は、大和の室生龍穴、岡山備前の龍穴ともに
三大龍穴とされています。

 

 

この龍穴は、人目を忌むべき最も神聖なものであるため
誰も見ることが許さていません。


貴船神社創建以来、修繕などの際には、
龍穴を人目にふれないようにしながら
御宮を隣の権地に曳き遷す
「附曳神事(ふびきしんじ)」を執り行われます。

 

 

 

 

 

ご本殿の西側には、船方岩(ふなかたいし)

 

 

およそ1600年前、神武天皇の母玉依姫命が大阪湾にご出現になり、
水源を求め黄色い船に乗り、淀川、鴨川を溯り
その源流となる貴船川の上流となる奥宮の地に至り、
水神を祀り「黄船の宮」と称され、
その船は、人目に触れぬよう石で包まれたと伝えられています。

 


航海する時は、この小石をいただき、
携帯すれば、航海安全といわれ、
船乗りからも、「船玉神」として信仰を集めています。

 

 

 

 

 

貴船は、呪いをかける丑の刻詣りでも有名な神社。

 

 

 

このブログでもご紹介した、宇治の橋姫神社<鉄輪(かなわ)のお話。

丑の刻といえば、深夜2時。
心願成就とはいえ、真っ暗な山の中を歩くだけでも
危ない気もします。


次は、えんむすびの神さまを祀る結社へ向かいます。


このつづきは、また次回に。