ブログネタ:まわりが見えなくなる位の恋愛したことある?
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先日有楽町の駅前で本当にそれこそ鼓膜が破れるんじゃないかという勢いでキスしているカップルがいた。
電車内でもいちゃいちゃいちゃいちゃ、続きは部屋でやってねと思わせてくれる人も多い。
けしからん、乱れておる、とは思わないけれど、照れくさくて、どういうリアクションを返せばいいのかわからなくなる。
<自分もそうしたいのにできない欲求不満な寂しい人だから、なかよしの二人を見て僻んでいる?ああなんて心が狭い人間なんだろ>、などと余計なことを考えなくてはいけなくなるのが嫌なのか。
強制的に見知らぬ人の滾る欲望をみせつけられているような気がして落ち着かない。
同様に電車の中でメイクしたり、下着どころか中身までが見えるほどのローライズのジーンズをはいている人も直視できない。
自分にとってそれは禁止事項であり、羞恥を感じる行為だからなのだろうとは思う。
さて、いつものように微妙に話題がずれたところで、お題に戻そう。
「いつか一緒に暮らそうね。誰にも邪魔されない二人だけの世界でずっと変わらない楽園を探そう。あなただけを愛していくって誓うから、ずっとそばにいて」
やめたくてもやめられない、ドラッグみたいな恋愛、それが不倫
<障害があると燃える>をテーマに、邪魔するものはなぎ払う、甘い言葉ととろけるような快楽にいつしか酔いしれていく。
好き、愛してると呪文のように繰り返し、なにもかもが薔薇色に包まれて、周りのことなどおかまいなしになってしまう不思議な恋。
「奥さんが冷たいんだ。家では粗大ごみ扱いさ」
「かわいそう。私ならあなたをさびしくなんかさせない」
「でも、俺、妻子もちだよ。それでもいいの?」
「いいよ。私だけを愛してくれるなら」
「もちろん」
「かわいそう。私ならあなたをさびしくなんかさせない」
「でも、俺、妻子もちだよ。それでもいいの?」
「いいよ。私だけを愛してくれるなら」
「もちろん」
「夫といると気が狂いそうになるわ」
「俺がたくさんかわいがってあげる」
「俺がたくさんかわいがってあげる」
「嬉しい。あなたとこうしているときが私の本当の姿なのよ」
「俺が二人いればいいのに。そうしたら、週末も君と一緒にいられる」
「会えないときも私だけを思っていてね」
「会えないときも私だけを思っていてね」
愛している、二人きりでずっとこうしていたいと言いながら、離婚のりの字も出ない人もいるだろう。
「つらいね。どうしてもっと早く出会わなかったんだろう」と言いながら、濃密な時間をすごすことには熱心だが、前向きな解決策など検討する気はないという人もいるだろう。
退屈しのぎ、恋愛気分、刺激的なことをしたい、どきどきしたものを味わいたいだけの人もいるだろう。
リッチな既婚者に奢らせて贅沢をしたいというだけの独身者もいるだろう。
本命に会えないときの暇つぶしに手軽?に遊べる既婚者を常備している人もいるだろう。
「人妻なんて甘い言葉とすごい抱擁でいちころさ」という人もいるだろう。
「私の若さと美貌なら奥さんには負けないわね。ふふふ、簡単に落とせそう」、ゲーム感覚の人もいるだろう。
既婚者は守るべき家庭という帰る場所があって、余裕があって、それが時には魅力的にうつるのだろうか。
独身者は、仕事やいろいろなことで疲れているときなど、そのような<余裕のある>人と会話をしていくうちに、励まされ、癒され、だんだん好きになってしまうこともあるのかもしれない。
既婚者側にとっても、頼りにされ、慕われたら嬉しい。
頭の中ではモラルがどうのこうのと警告してくるけれど、一度火がついてしまったらそう簡単に恋心を止めることはできない。
生活を共にするわけではないので、綺麗なところしか見せないのだ。
純粋といえば確かに純粋な恋ということになるのかもしれない。
ただ好きだとお互いにそれだけを唱えてればいいのだから、お互いにいつのまにか相手を手放せなくなるほど愛しい存在に思ってしまうこともあるだろう。
誘惑されたら、弱い人もいるだろう。
ほんのちょっとつまみ食いの遊びのつもりの人もいることだろう。
「人のものだとおもうから燃えるんだ」というひともいる。
<奥さんより愛されている美しくてけなげな私>を演じているヒロイン気分のひともいるだろう。
<いつか、略奪してやる>という勇ましい人もいるだろう。
<本当にもうこれ以上、独身側を不利な立場にしておきたくない>という本気の恋をしていた既婚者の中には、きちんと、離婚してから、あらためて、幸せな家庭を築いている人もたくさんいることだろう。
奪いとってみたけれど、現実の生活は浪漫のかけらもなくて、なにもかもが色褪せて、思っていた以上に、慰謝料等の支払いが厳しくて、二人だけの生活を楽しむことができなくて、こんなはずじゃなかったと悲鳴をあげている人もいるだろう。
不倫しているときは、わからなかった、感じることのなかった現実を認識するのかもしれない。
不倫とは隔絶された奇妙な空間なのかもしれない。
ばれたら、家庭崩壊になるかもしれない。
ばれたら、配偶者、こども、両親、友人、知人らに精神的な苦痛を与えることになるかもしれない。
ばれたら、会社をクビになったり、社会的にもお咎めをうけるかもしれない。
ばれたら、子どもと離され、離婚になるかもしれない。
ばれたら、慰謝料、養育費等、お金もたくさんかかるかもしれない。
言葉だけでなく、相手の行動をよくみて、何が真実なのか、判断したほうがいい。
ただ好きなだけで突っ走ったら、周囲の人だけでなく、自分自身も不幸にしてしまうことになる。
だんだんとつらくなってしまうような恋なら、つないだ手を一度、離してみてはどうだろうか。
頭を冷やして自問自答である。
この恋は自分を幸せにしてくれるものだろうか?
たとえ世界を敵にまわすことになっても、一文無しになっても、仕事を失くしても、本当に必要な人なのだろうか?