「あれはなんだ。
本棚の隙間から触角のようなものがみえるぞな。黒いGなのか!うわわわ、得体のしれねものが全貌を現した。図鑑でみたことしかない、巨大なそれに驚愕する。こんなものとこの俺は同居していたというのか。一体どこから来たのだ。駅からそうはなれてはいない、まあまあ都会にある、八階のこのマンションにあんなものがはいりこむとは」
思わず悲鳴をあげてしまったらしい兄とムカデとの死闘がつい先日繰り広げられたのだという。
しかも兄の脇腹のあたりには点々とした虫刺されのようなあとがあるではないか。
嗚呼怖い、鳥肌が。
実家ももはや安全な場所ではないらしいが、ぬくぬくと現在寄生虫、帰省中である。
悪夢を見そうな悪寒の中、筆を置くことにしよう。
本棚の隙間から触角のようなものがみえるぞな。黒いGなのか!うわわわ、得体のしれねものが全貌を現した。図鑑でみたことしかない、巨大なそれに驚愕する。こんなものとこの俺は同居していたというのか。一体どこから来たのだ。駅からそうはなれてはいない、まあまあ都会にある、八階のこのマンションにあんなものがはいりこむとは」
思わず悲鳴をあげてしまったらしい兄とムカデとの死闘がつい先日繰り広げられたのだという。
しかも兄の脇腹のあたりには点々とした虫刺されのようなあとがあるではないか。
嗚呼怖い、鳥肌が。
実家ももはや安全な場所ではないらしいが、ぬくぬくと現在寄生虫、帰省中である。
悪夢を見そうな悪寒の中、筆を置くことにしよう。