今更過ぎる話をします。
パリアメファンミーティングに参加してきました!
劇団四季@shiki_jp『パリのアメリカ人』横浜公演にて「ファンミーティング」イベントが開催されました - https://t.co/mxbQ70CWKA
2019年06月17日 17:49
地方公演などで開催されたのを聞いて、行ってみたいと思っていた念願のファンミ
入場前に四季の会会員証、チケット、事前に参加登録したメール画面をスタッフさんに見せて受付完了。
終演後の劇場にて、受付で指定された客席に座り以下の内容を楽しみました。
司会はサンボの桒原駿さん。
登場から「みなさーん!Bonjour‼︎」とパリっ子らしい陽気なテンションで盛り上げてくれました
客席から拍手が起きると、笑顔で「merci」って返してた!
面白い人だなぁ
ミストやサンボさんだと台詞が少ないので、お喋りを沢山聴けたのが嬉しかったです。
前半後半の2部構成で、大体40分くらいのイベントでした。
前半:作品にまつわる解説
「プロローグの仕掛け」
パリアメでは初開催のファンミということで、作品冒頭のプロローグについて実演を交えながら解説してくれました。
アダムがピアノを弾くとナチスの旗が揚がり、怒った民衆に降ろされたその旗がフランス国旗に変わる…という、印象的な場面。
この映像の冒頭のシーンです。
登場したのは、
フランス国旗を動かすアンサンブル4名
アダム役の俵和也さん
ミスターZ役の金久烈さん
司会の桒原さん
そしてスペシャルゲストで、ジェリー役の松島勇気さん
皆さんの練習着が新鮮
解説を聞くまで気付けなかったのですが、あのフランス国旗は表が無地の白色、裏がトリコロールカラーになっていました。
てっきりあれもプロジェクションマッピングだと思ってた
4人でタイミングよく旗を動かすのは大変らしいです。
旗担当の1人、野村天氣さんは
「最初はうまく翻せなくて、旗に巻き込まれて視界が布になりました。あれはトラウマです…」
とのこと。
同じく旗担当の高橋伊久磨さんからは、
「うまくできないとジェリーの帽子と旗がぶつかって取れちゃうんですよ」
なんて話もありました。
アダムはピアノを動かしてたのは、金久さん、桒原さん、俵さんの3人。
俵さん「僕はちょっと押してるだけなんで、2人が頑張ってくれてます。」
桒原さん「どうりで重いと思いましたよww」
俵さん、赤いジャージで煙草ふかしてるのがなかなかシュールでした 笑
仕掛けがわかったところで、スペシャルゲストのジェリーが登場‼︎
松島さん、黒のパリアメロゴのジャージ姿で兵隊の鞄と帽子を身につけてやる気満々
桒原さん「松島さんのスタンバイが整いましたので(松島さんはクラウチングスタートのような屈んだ姿勢で待機)、皆さん位置についてください!」
ピアノが消えて、旗が変わって、国旗の下からジェリーが出てくるところまで。
戦闘機に向かって、松島さんが
「ハァッッン(*'∇')ゞ‼︎‼︎‼︎」
って全身全霊で敬礼するもんだから全部持っていかれちゃいましたwww
目がキラッキラ面白すぎた
最後にコメントを求められた松島さん。
伊久磨さんと同じ帽子のことを言うけれど、桒原さんに「それもう出ましたよ」と突っ込まれて
「はぁ⁈⁈それ早く言ってよー‼︎‼︎」
アダムと袖から出てきたアンリに連れられて、仲良く帰って行きました 笑笑
後半:俳優さんによるトークセッション
なんとなんと‼︎12人の俳優さんが2人一組で、グループ分けされた客席に降りてきて順番にお話してくれました
てっきり舞台上でのトークだと思っていたから嬉しい驚きでした‼︎
メイクのお直ししといて良かったー!笑
事前に配られた俳優さんに聞きたい質問一覧からお客さんが好きな質問を選び、集計結果上位6つの質問をローテーションで答えてくださりました。
以下に覚えている限り書きますね。
ちなみにトークタイムの掛け声は、
「よーい!パリアメ‼︎」
でした 笑笑
6位 「パリアメの好きなシーンは?」
回答者:近藤合歓さん、小島絵里衣さん
トップバッターでお話ししてくれたのは可愛いらしい女の子ペアのお2人
お気に入りのシーンをいくつか挙げていましたが、ギャラリーラファイエットのシーンについて沢山お話ししてくださりました。
小島さんは「ビギナーズラック」で女性陣が早着替えする、ジェリーとリズの幻想のシーンがお気に入り。可愛い衣装と着替えの早さに注目してほしいそうです。
近藤さん「あのシーン、ほんと一瞬で変わるんですよね。わたしは回っているだけなので、気づいたら終わってるんです 笑」
このシーンは本当に綺麗‼︎
CMの冒頭にも映ってますよね。
わたしも大好きです。次第に柔らかい表情になるリズが観ていてとっても可愛い
次回は早着替えにもっと注目したいです。
5位「ジェリー、アダム、アンリの誰に惹かれる?」
回答者:金久烈さん、森田美穂さん
森田さん「アダムが好きです。物語の中で重要な役しし好きな女の子に対して不器用で、豚とか言っちゃうのが可愛いです。」
金久さん「最初はジェリーに惹かれてましたが、段々アンリが良いなと思いました。男らしくて、僕にも似てる気がして…」
客席の私たちも、挙手で誰が好きか聞いてもらえたのが楽しかったです。わたしはジェリーに1票ヽ(*´∀`)
金久さん、このイベントでは筋肉キャラになってました。いつもそうなんでしょうか 笑
金久さんのお話が面白くて、クスクス笑いが度々起きてましたが、ご本人が「あ、笑うとこじゃないんですよ」って制してたのがさらに笑いを誘いました。
グヨルさん(金久さん)は"横浜の韓国人"なんですね笑
4位「俳優をしていなかったら何になりたかった?」
回答者:宮田愛さん、吉田蓮さん
ちなみに司会の桒原さんは、もちろんカフェのオーナーになりたいそうです笑
吉田さんが憧れていたのは宇宙飛行士。
宮田さんは日体大出身なのでヨガのインストラクターになろうとしてたみたいです。
宮田さん「インストラクターの道に進んでたら今頃筋肉ムキムキになってたね笑」
…良かったです、ならなくて 笑
3位「最近感じた幸せは?」
回答者:高橋伊久磨さん、森真琴さん
森さん「実家(だったかな、曖昧…)で飼われている子猫の写真を見ること。あとは家でドラマを見ることですね」
年相応な女子の幸せって感じですね
高橋さん「最近じゃないんですけど、僕がニューヨークへ留学してた時に、ジャズダンスをやっている母が仕送りをくれて。その箱にキラキラしたテープででっかくJAZZと書かれていて笑いました。良い母を持ったなぁと思いました 笑」
素敵なお母様w
伊久磨さんの個性はお母様ゆずりなんでしょうかね?いつも服装がお洒落だなと思って見てるんですけど、この日の伊久磨さんのTシャツには「I♡NY」の大きなロゴが。パリアメに合わせたチョイスかな
2位「自分以外の役で言ってみたい台詞、踊ってみたい振付は?」
回答者:小林唯さん、野村天氣さん
野村さん「稽古中、代役でアダムをやらせていただいたことがあって。absolumentを言われた時に認めてもらえたような嬉しさがあったので、この台詞を言いたいですね」
(ちなみにabsolumentの台詞は、トークタイムの前に桒原さんが自分は〜って話してました)
あと野村さんがやりたい役はオルガだそうです。まさかのチョイス 笑
振付については、「唯さんが日頃からジェリーやアンサンブルの振付を見ながら実際にやっている」という話になったので、実際にいくつかやってくださりました‼︎とっても貴重‼︎
記憶が曖昧ですが、確かラストパリアメのバレエのジェリーの振付、えびちゃんずーでもやっていたビギナーズラックの振付、あとリズが中央で踊る指を指す振付をやってくださりました。
脚や腕の出し方も解説しながら実演してくださって興味深かかったです
1位「稽古中に苦労したことは?」
回答者:俵和也さん、野田彩恵子さん
野田さんは、振付を覚えることに苦労したそう。バレエの振付とジャズの振付が混ざっているので、両方のステップを身体が覚えるまでが大変だったそうです。
聞いただけで難しいですね
俵さんは、この話題については同じアダム役の洋くん(斎藤洋一郎さん)に物申したいことがあるそうで…。
というのも、タップダンスの稽古中に、斎藤さんのタップの出来栄えを見た海外スタッフが「あれだけできるなら難しいステップも入れよう!」って振りを追加したらしいんです。笑
あまりタップを踊れない俵さんと神永さんは、「ふざけんなよ〜」と更にタップを猛特訓。斎藤さんは難しいステップも難なくこなしてたとか 笑
俵さん「(宙に向かって)洋くんふざけんなほんとー‼︎何してんの洋くんー‼︎」
きっと斎藤さんは舌をべー👅っと出して笑っていることでしょう 笑
あとは、俵さんはピアノもかなり練習したそう。(確か)元々弾けなくて、「これはドンヨンさん(神永さん)が上手いんですよね。洋くんもちょっと弾けるし、一人で練習しました」
間違えてると、オルガ役の木村さんがこっそり教えてくれたらしいです。
沢山の苦労の甲斐あって、アダムが生まれたんですね
トークセッションの内容は以上です!
席が1番後ろで、俳優さんたちはマイクを使わずにトークしていたので、正直全て聞き取ることが出来なかったです
でもパリアメの裏話や俳優さんのプライベートも覗くことができてとても楽しい時間でした