仕事をして居ないアトムは ほとんどPCばかりやっていた。


私の写真(下着姿など)を撮っては


投稿してみたり・・・


情けないほど暇すぎ・・・汗



無職のアトムが朝から晩まで 家に居る分


私は 朝昼晩の三食と 三食 食べればそれなりの


食器洗いも増え、一日中食事の支度をしているような感じだ。


そして仕事もあり・・

夕方になれば翔が帰宅し


子供の世話。。


気の休まる時間もなかった。


アトムがここへ来てから


洗濯物、食器洗いの量も倍になったと言うのに


アトムの所得は全く無し・・・


これじゃヒモだ・・・・ガックリ



大好きな人と


これだけ長時間無制限に 一緒に居られると言うのに


苦痛だ。。。


私はアトムとの この生活の中で何一つ喜べず 


自分の理想として描いていたものは


大きく崩れて去っていた。



以前のように 会って さよなら する事もない


ずっと一緒に居られると言うのに。。。



私は、その当時に戻りたいとさえ 思った。



翔とふたりの時だって、当たり前では無いのに・・


アトムの分まで、、、となると


両親の収入を当てにする生活にも気が引けてくる。。。



そんな時 私は母に呼ばれた(-o-;) 


やはり・・・・汗



「毎日 部屋でこもって、、


この先のこと考えてるの?


いい加減 もう援助はやめるからね。 


1週間や2週間ならともかく。。


いくらなんでもちょっと甘いんじゃない?

あんた達には 子供も居るのよ!



まったく・・・2人とも 


子供を持った親でしょ?



頑張ってる様子が見えて それでも足りないということなら


親として出来る援助もしたいと思うけど


親のお金で生活するのが 当たり前 と思われてちゃね。。。。」



言われなくても わかってる言葉ばかりだ・・・

 

母は 機関銃のように・・・言い続ける・・・あせる


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打たれたll(-_-;)ll


「うん、、わかってる・・・


でも やりたい事がみつから無いみたいなの・・・」



「やりたい事?? 


今、そんな悠長な事 言ってられる状況なの??



とりあえず 食べて生活して行くのが先決でしょ!



あなた達を養っていこうと思う気持ちがあれば


男は 昼夜だって 土方だって 運転手だって なんでもやるわ!」



「うん。。。そうだけど。。。」



「とりあえず働いて収入を得ながら 


やりたい事を探すのが筋でしょ?


違うの?」



「うん そう思う・・あせる



私・・・やっぱりアトムとの生活は 無理だったんじゃないか・・・(_ _。)


夢と現実は やはり かけ離れてる・・・


自分の安易な行動や選択を省みた。。。



「ねっ。。。お母さん。。


実は私


それ以前に 


気にかかってることがあるの。



元嫁の事なんだけど・・・


あの人 いつまで アトムの実家に居るのかなぁ・・・汗


多分 アトムは元嫁が実家に居るから


それが気にかかって 私と前に進めないような・・・ 


そんな気がする。


私 元妻がアトムの実家にずっと住んでることが恐いよ。」



「な~~に 言ってんのよ! 



もうアトムは決めたって言ってたでしょ?



元嫁がどうしてようが アトムを信じたらいいじゃないの。


これから あなたもアトムとやって行くと決めたんでしょ?



だったら しっかり アトムをフォローして背中を押してあげるのが


あなたの役目でしょ?」




「うん。。。そっか・・・ 



でも な~~んか元嫁が引っかかるんだよな。。あたし。。。」




「3ヶ月も もたないわよ。 


すぐ実家に帰るわよ! 



自分だったらどぉ?



夫とは離婚して その夫は女の所に行ってしまって・・


舅と一緒に同じ屋根の下で ウランは暮らしてられる?」



「嫌! 絶対無理!!



  だって そんな立場で いつまでも居たら 迷惑じゃん・・・




「そーーでしょ? 



元嫁のご両親だって、早く帰って来い と必ず言うわ!





年老いて身動きも出来ないような舅さんなら 


申し訳なくて 出ていけない って事もあるかも知れ無いけど



アトムのお父さんは まだ若いんでしょ?」



「うん まだ若いよ・・・。



孫乗せて車でどこでも行けるし


洗濯もしてるし、、


食事以外 何でも自分の事は自分でやってるみたい。」




「元嫁が出て行ったら 


お姉さん夫婦がアトムの実家に入るんじゃないの?



お父さんだって その方が幸せでしょ?」



「うん。。アトムも そうなってくれればイイ



そうなってくれれば 安心するって言ってた。」



「そーよ。


実の息子が居なくなって 



息子の元嫁と住むなんてありえない。





だったら 余計な心配してないで 


まずは自分達の心配しなさいよ! 


しっかり前を見てね!」






友達Pに相談しても


やっぱり母と同じような事を言う・・・・






私はアトムに仕事の事を 話してみた。


すると



「俺も自分で どうしたらイイか分からないんだよ・・・・ガクリ 



でも 何かしなきゃって気持ちはあるんだ。。。



でも どーーしても前に進めない・・・ガックリ


俺 どうしたんだろう・・・。」



アトムの背中が小さく見えた。


私を強引なまでに私を引っ張っていた 


あの頃のアトムじゃない・・・ダウン



「でも 何かしなきゃ 自分もダメになっちゃうよ! 私も協力するから」



「だったら ウランが俺の仕事 決めて。 俺 それに従うから」



(ノ_・、) ダメだ この人。。。


私が好きになったアトムじゃなくなってる・・・・



「俺  とりあえず 車  売るわ。。 


軍資金も無いんじゃ 何も出来ない」



「えっ なんで? 売らずに頑張ったらいいじゃない」



「いいよ。。。。何買うにしても ウランに貰う自分も惨めだしさ・・」



「そっ。。。だったら 売れば! 


車はまたいつでも買える。


でも条件があるよ。 


一旦売ったら 車って次は買うの大変だよ。


だから 今の車 売ったら安いのでも良いから


他の車に買い替えよ。」  




「うん 考えとく」



私にしてみたら 車を売ったお金で


軌道修正しようとするアトムの考えが嫌だった。


一番楽に逃れる方法じゃん・・・・


本当ならもっと自分で動いて苦労して


頑張って欲しかった。



けれど・・・


あの車は元嫁と一緒に居るときに買った車。。。


私も乗った事はあるけれど、、、


元嫁や前の家族の思い出が沢山詰まった車。。


それは それで嫌だった。。



だから 私は最終的に、売る事には賛成した。



そして・・・

また 元嫁から電話があった。。。



アトムの顔つきで すぐ分かる。。。


私に聞こえないように 低く小さな声で話している。。。


けれど アトムは私が不安に思い、怪しむ事を察してるのか


別室に移動しようとはせず その場で会話をしてる。


私は距離を置きながらも 耳に全神経を集中してるせいか・・・


しっかりとアトムの声が耳に入ってくる。。。。



「無理だよ・・・・」



「待っても 無理。。。」



「俺は もう 帰らないから・・・」



とアトムは  言っていた





元嫁が 「帰ってきて!」 と言ってるのだろうか・・・・・。



「帰らないから」 と言ってるアトムの声が



なぜか私には  


「帰りたい」 


と  聞こえて仕方が無かった。。。。