ずっと体調が優れず、寝たり起きたりの生活です。
理由は分からないんだけど、じんわり倦怠感が続いています。いくらでも眠れる。
気分が消沈するといけない(ウツが悪化する)ので、無理して散歩したり、サバイバル系の小説を読んでいます。シークレットサービスとか軍隊の小説が多いんだけど、この中にアサルトライフルと呼ばれる銃がよく出て来ます。
アサルトライフルには色んなものがあるのですが、有名なのは中国製のAK-47と米国製のAR-15です。現在米軍が多用しているM16という型式で呼ばれる自動小銃はこのAR-15です。
このAR-15は有効射程距離400m、弾丸初速マッハ2.5(1000m/s)です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/00/uramnar/9a/b1/p/o1080047215463193510.png?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/00/uramnar/6c/61/p/o0987073515463193511.png?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/00/uramnar/50/f6/p/o1080095915463193514.png?caw=800)
今回トランプ氏の暗殺未遂で使われたのもこのAR-15です。動画を見ると自動連射じゃないですね。手動で3連射したのかな? 2発目がトランプ氏に当った後にもう1発撃ったように見えたんだけど、ひょっとするとシークレットサービスの狙撃手による反撃の銃声かもしれません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/00/uramnar/a3/17/p/o1080072315463193516.png?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/00/uramnar/a5/83/p/o1080060915463193518.png?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/00/uramnar/ee/c4/p/o1080060615463193520.png?caw=800)
トランプ氏が撃たれた後にシークレットサービスの護衛班が身を盾にしてトランプ氏を守りました。約1分後トランプ氏が再び立ち上がった時には彼はワイシャツの胸を肌けていました。身体に当たってないかを即座に調べたんでしょうね。
このあたりの対応は安倍元首相の銃撃事件時のSP(セキュリティ・ポリス)の対応よりもイケてます。今頃はたぶん日本の警察や公安が研究しているはずです。
でも今回の銃撃事件はやっぱりシークレットサービスにとって失態です。プリンシパル(被護衛者)が会場に到着する前にSAP班(セキュリティ・アドバンスド・パーティ)が現地の安全性をチェックするのですが、銃撃犯の狙撃地点も当然チェックすべきでした。
報道では「演説会場に入る時には金属探知機検査を行っていたが、今回の狙撃地点は会場の外だった」などと言い訳されていますが、たった130mしか離れていない倉庫の屋上なんて、やっぱりチェック&封鎖してないのは完全に失態です。このシークレットサービスはクビだな。
白っぽい屋根の上に居た銃撃犯は迷彩色(あるいは灰色)の服を着てましたよね。ドローン監視していれば発見もできたはずです。
このあたりが護衛にかける費用、つまり選挙応援の寄付額で差がつくんだろうな。もし今回がバイデン大統領だったらもっと厳格なシークレットサービスとSPが付いていて、銃撃事件そのものが起きなかったと思います。
それにしても、選挙で負けを認めずに議会で暴動を煽動した人物が再び大統領選で健闘していて、その演説中にアサルトライフルで銃撃を受けるとは、アメリカも混沌としてますね。これで「ほぼトラ」ですね。
※「ほぼトラ」を狙ってトランプ氏の耳だけをわざと撃ち抜いたという陰謀論も今後出てきそうですが、それはありえないです。そんなことが確実にできるのはデューク・東郷くらいしか居ません。