ウツと株とプログラミング

ウツと株とプログラミング

うつ病で引退して、株トレーダーに。銘柄選定プログラムから始めて、現在は自動売買(アルゴリズム取引)システムを開発中(*'▽')/

ずっと体調が優れず、寝たり起きたりの生活です。


理由は分からないんだけど、じんわり倦怠感が続いています。いくらでも眠れる。


気分が消沈するといけない(ウツが悪化する)ので、無理して散歩したり、サバイバル系の小説を読んでいます。シークレットサービスとか軍隊の小説が多いんだけど、この中にアサルトライフルと呼ばれる銃がよく出て来ます。


アサルトライフルには色んなものがあるのですが、有名なのは中国製のAK-47と米国製のAR-15です。現在米軍が多用しているM16という型式で呼ばれる自動小銃はこのAR-15です。



このAR-15は有効射程距離400m、弾丸初速マッハ2.5(1000m/s)です。


非常に殺傷能力が高いので、(用途としては)屋内での近接戦には使わないことになっています(壁を撃ち抜いて隣室の人間を殺してしまうリスクがある)。


でも(銃規制されてない州では)全米で販売されているポピュラーな商品で、一丁500ドル~です。


上の女性が構えているものが純正品(未改造)です。半自動小銃といって、引き金を一度引くと1発発射します。連装式の弾倉が取り付けられるので、引き金を連続して引くことで何発も連射できます。

アメリカで犯罪歴がない成人ならば半自動小銃は直ぐに購入可能です。日本で携帯電話を買うよりも簡単かも。ただし一般ピーポーが自動小銃(フルオートマチック)を持つことは禁止されています。引き金を一度引くだけで連射するやつね。俗に言う機関銃。

ところが実はこのAR-15には様々な改造パーツも売られていて、簡単にオートマチック化が可能です。日本で言えば「WOWOWのスクランブル解除部品」みたいな感じ。

ということで、昨今のアメリカでの銃乱射事件と言えば必ず出てくるのが「フルオート化されたAR-15」です。

今回トランプ氏の暗殺未遂で使われたのもこのAR-15です。動画を見ると自動連射じゃないですね。手動で3連射したのかな? 2発目がトランプ氏に当った後にもう1発撃ったように見えたんだけど、ひょっとするとシークレットサービスの狙撃手による反撃の銃声かもしれません。



それにしても今回の銃撃は下手くそです。たった130mならば2-3発撃てば当たると思います。シークレットサービスの狙撃手が直ちに反撃して銃撃犯を射殺してますよね。


たぶん銃撃犯の一発目で狙撃手はターゲットを特定したと思います。マズルフラッシュ(銃口から出る火)が見えるからね。それにしても狙撃手は(銃声を聞く限り)5回くらい引き金を引いたと思います。躊躇なく殺す気満々ですね。この距離だと狙撃手ならばほぼ確実に1発で当たると思います。いずれにしてもこの狙撃手(警備班)は良い仕事をしました。


トランプ氏は右耳を撃ち抜かれただけのようで、幸運でしたね。彼は演説中になよなよと斜に構えながら喋ることが多くて、今回もそのタイミングで耳に当たりました。もし正面を向いている時だったら(今回は横から撃たれているので)耳だけに当たるのは有り得ません。


トランプ氏が撃たれた後にシークレットサービスの護衛班が身を盾にしてトランプ氏を守りました。約1分後トランプ氏が再び立ち上がった時には彼はワイシャツの胸を肌けていました。身体に当たってないかを即座に調べたんでしょうね。


このあたりの対応は安倍元首相の銃撃事件時のSP(セキュリティ・ポリス)の対応よりもイケてます。今頃はたぶん日本の警察や公安が研究しているはずです。


でも今回の銃撃事件はやっぱりシークレットサービスにとって失態です。プリンシパル(被護衛者)が会場に到着する前にSAP班(セキュリティ・アドバンスド・パーティ)が現地の安全性をチェックするのですが、銃撃犯の狙撃地点も当然チェックすべきでした。


報道では「演説会場に入る時には金属探知機検査を行っていたが、今回の狙撃地点は会場の外だった」などと言い訳されていますが、たった130mしか離れていない倉庫の屋上なんて、やっぱりチェック&封鎖してないのは完全に失態です。このシークレットサービスはクビだな。


白っぽい屋根の上に居た銃撃犯は迷彩色(あるいは灰色)の服を着てましたよね。ドローン監視していれば発見もできたはずです。


このあたりが護衛にかける費用、つまり選挙応援の寄付額で差がつくんだろうな。もし今回がバイデン大統領だったらもっと厳格なシークレットサービスとSPが付いていて、銃撃事件そのものが起きなかったと思います。





それにしても、選挙で負けを認めずに議会で暴動を煽動した人物が再び大統領選で健闘していて、その演説中にアサルトライフルで銃撃を受けるとは、アメリカも混沌としてますね。これで「ほぼトラ」ですね。

※「ほぼトラ」を狙ってトランプ氏の耳だけをわざと撃ち抜いたという陰謀論も今後出てきそうですが、それはありえないです。そんなことが確実にできるのはデューク・東郷くらいしか居ません。

「私は自分のレガシー(遺産)のためにやっているのではない。自分が始めた仕事をやり遂げるためだ」


かつてから不安視されていたバイデン大統領の高齢。その不安は「高齢不安」から「認知不安」という表現に変わっている。


今までもヨボヨボした映像などから「肉体的な衰え」は心配されていたが、決定づけたのは先日のトランプ氏とのTV討論だ。


僕は病院に行ってたので生放送を観ることは出来なかったが、編集前の録画を1時間後に観た。


冒頭の5-10分は見るに堪えないほど酷かったよ。まさに「ただの老いぼれ爺さん」だった。反応は鈍いし、呂律も回っていない。


これはヤバいな(´・ω・`)。


国力が衰えて来たと言ってもアメリカは今でも世界一の経済力と軍事力を誇っている。その頂点に立っている人物がモウロク爺さんなのだ。


半日も経つと冒頭の酷い映像は編集して放映されていた。議論が噛み合わないというレベルを超えて、そもそも討論になってなかったというのが表向きの理由なのだろうが、もしあのシーンを目の当たりにしていれば世界中の視聴者が同じことを思ったと思う。


「お爺さん、もう無理だよ。のんびり隠居しなよ」


TV討論会が終わって1-2日間は民主党陣営の反応は鈍かった。報道内容もどこかもやっとしていた。


しかし隠し切れるものでも無くて、時間が経つにつれて民主党の内外から様々な「モウロク反応」が暴露され始め、今は逆にバイデン氏の「認知不安」に焦点を当てた報道が中心になっている。


前々回の大統領選(トランプ氏 vs. ヒラリー・クリントン氏)の時も「嫌われ者同士の闘い」「どちらがよりなって欲しくないかの消去法的選挙」などと揶揄されたが、今回は更に酷い選挙になりそうだ。大統領選の鍵を握る浮動票層は「トランプ氏は絶対ダメ。でもバイデン氏はもう無理」という苦渋の状態。この状況はバイデン氏自身も理解していると思う。


ではなぜバイデン氏は頑なに出馬しようとしているのか?


それは、バイデン氏に代わる有力な候補者が民主党陣営に居ないからだ。順当に言えばカマラ・ハリス副大統領が選出されるべきだろう。もし今バイデン大統領が何らかの理由で大統領職を遂行できなくなった場合はハリス副大統領がその職務を担うことになる。その権限構造からすればハリス氏がバイデン氏の代わりに出馬してもおかしくない。


ハリス氏は副大統領として知名度も高いし、黒人でしかも女性だ。民主党からの候補者として形式上は上出来だ。まぁ、その形式上の利点が理由になって副大統領になったのだが、政治的能力は未熟だと言われている。これまでの3年半でハリス副大統領のあげた実績を一つでも言える人がどれだけ居るだろう? そのくらい無能なのだ。


※ちなみにビル・クリントン氏が大統領だった時は(ただのファーストレディの立場でありながらも)ヒラリー・クリントン氏はアメリカの国民健康保険制度の基礎を作った。ただし彼女は「鼻持ちならないエリート」として国民の多くから嫌われていた。ビル・クリントン氏(当時の現職大統領)がホワイトハウス執務室の中でインターン女性と淫行に及んでいたスキャンダルでヒラリー・クリントン氏に同情が集まったのだが、それでも「鼻持ちならないエリート」として嫌われたのだから、相当なキャラクターだ。先日の東京都知事選で野党代表の女性候補が無所属候補にすら負けて3位落選した。与党に強烈な逆風が吹き荒れる中で3位落選したのは本人のキャラクターが毛嫌いされたからだと言われているが、ヒラリー・クリントン氏が大統領選で敗れたのはこれに似ている(ロシアの情報操作による陰謀論とかは割愛する)。


ハリス氏以外には上院議員などの名前が挙がり始めているが、知名度や選挙寄付・ボランティアの面で3ヶ月後の投票に間に合わない。現時点で「共和党のトランプ氏に勝てる民主党の人間」はミシェル・オバマ氏(オバマ元大統領のファーストレディ)くらいしか居ないと言われているが、彼女は出馬を固辞しているらしい。僕は個人的には「ペロシ下院議長(現職)でどう?」と思うのだが、このおばちゃん84歳なのよ。おばちゃんと言うよりお婆ちゃんだね。バイデンさんを高齢理由に交代させる候補者が高齢者というのも筋が通らない。


まぁそんなこんなで、バイデンさんからすれば「今ここで俺が出馬辞退したら、次期大統領はほぼ自動的にあのブチ切れトランプになってしまうやないか! それだけは止めなアカン!」という気持ちなんだろうと思う。


「俺はあと4年くらいは大統領として働けるぞ!」というのは恐らく本心ではない。本人としては来年1月の就任式の翌日まで踏ん張れれば良しと思ってるんじゃないかな。その後ならばもし倒れても副大統領が職務を代行してくれる。トランプさえ阻止出来れば本望だ、と。



あ、ちなみにトランプ氏が大統領だった時は富裕層や企業の減税をしたので株価にとっては追い風でした。昨今の米国株上昇の要因として「ほぼトラ」が織り込まれてるとも言われています。

今日のスイングは微益でした。利確してないけど。



ついでに、今日のインドSENSEXは上昇しました。


でもね、僕の投資信託はドカンと下げました(´・ω・`)。損切りしてないけど。


今日のおさらい
「結局コツコツ・ドカンしてるやんか(´・ω・`)」

ついでに、スマホでブログを見てると下のような広告がしつこく出てきます( ˘•ω•˘ )。


明日図書館に行こうと思います。借りてた本が期限切れ&予約してた本が到着。

せっかくTシャツ買ったから、夏に向けて新しいスニーカー買おうかな(・◇・)?

護身術のジムに行くかどうかまだ迷ってます。少し遠いから続かないかもしれなくて。新しいスニーカーを買ったら外出気分になれるかも( *´艸`)。


とにかく引きこもりにならないようにしないとねー。