職員を前にして、まだ発表できないことがある。
言えないということは言い難い情報なのだが・・・
ひとつ
入社して半年立つかそこらの生活相談員が、
二度目の退職届提出に至り、
(一度目は引き留めた)
来月一杯で辞めることになったという事実
ひとつ
調理師リーダーが、自分の責任に耐えられず、退職届を出したこと。
しかし、その者は私の知らぬ間に、他の部署に移ることが
役員と相談し、すでに結論に至っていたということ。
ひとつ
ハローワークの紹介でやって来た入社希望者が、
明日からでもここで働きたい、と面接で発言したにも関わらず、
合格通知を知らせたところ、他社の面接も受けており、
回答を待ってほしいと、ほざかれたこと。
しかもその電話を伝えたのが、社長だったということで、
その時の社長の顔は、コメントしがたいものだった。
今日、役員から聞いた結論として、その者は辞退したということだ。
面接では、きれいな言葉を並べてきたが、
その実裏では、こんなものなのだと、実にがっかりしてしまった。
物言いは、ハキハキしていて好印象だったのだが、
派手な勤務履歴や、都会から田舎に来たこと、
介護経験も乏しいということで、多少の不安はあった。
入社しても、途中で嫌になって辞める予感があったので、
ある意味、辞退してくれたことには、今となってほっとしている。
そんなわけで、結局、まだ新しい職員の目途がついていないのだ。
職員の仕事中の発言についても、心に残ることがある。
職員同士の会話を、大声で話しながら利用者の介助に当たっていることだ。
しかもそれが、愚痴の類だから、しょうがない。
内容は、他の職員が依然会議で発言したことに起因する。
食事の際に、利用者の方が座る椅子が足りなかったことについて、
「物事を円滑に進めるためには、事前に椅子の準備が必要じゃないのか」
というようなことに対して、その場で足りないものを補充すればいいと、
その者は考えていたのだろうが、自分のやり方を否定されたと思い込んだのか、
こんな愚痴をこぼしたのだ。
「また、そんなこと(小言)を、言われるのが嫌だから」
なぜ、他者が聞いて不快になるような発言を大きな声で言うのか。
それも、その注意を発言した職員が目の前にいるのにだ。
おそらく、誰がその発言をしたのかも忘れているのだろう。
ちなみに、この発言をしているのが、当デイサービスのリーダーである。
経験年数が長いからというだけで、リーダーの任を任せてはいるが、
これまで、なあなあの世界で介護を行ってきたスタイルだけに、
型にはめられることへの抵抗が強いのだろう。
残念ながら、他にリーダーに対応できる職員がいない。
技術も意識も発展途上だ。
私から言わせれば、成長する見込みがあれば、期待も抱けるが、
成長を受け入れる器が、どれも余裕がないのだ。
職員の入れ替わりが激しすぎて、人材が育っていかないのだ。
私が、他者に、うまくいかない責任を押し付けているように、
思うかもしれないが、それは否定しない。
私自身も、既にいっぱいいっぱいだからだ。