<本日のテーマ>
 「お上頼み」



 → 「経済産業省」、、、、
   見事に世間の話題を
   さらっています、、、、、



 → 公務員としての倫理観
   が問われていますが、
   それよりもコロナ禍における
   、人生観、死生観が
   根本的に問われている
   のではないでしょうか?



 → 倫理観を問われるのは
   仕方がないとして、
   光クラブ事件も今回の
   不正受給事件も、
   当人は人間的欠陥が
   ある議論の前に、非常に
   センシビティーなのだと
   考えます。



 → 虚無感を抱えるのは
   そういう者なのだと推察
   します。



 → ちょっとしたスイッチの
   違いで人生右にいくか
   左にいくかの違いだった
   と考えます。



 → 「何もやらないこと以外
   は過激行為」
   (黒沢明「生きる」より)
   と揶揄される、役所的・
   日本的文化と比し、
   どちらが人として清いのか?



 → 今改めて考えるべき深い
   テーマですね、、、、、、、、




    

 



<本日の日経の気になる記事>
引用画像に「著作権侵害の意図はありません」


1.春秋より(1面)

山崎晃嗣の光クラブ事件とは?遺書や日記についても調査! | 気ままなトピックス!
 


 戦後犯罪史に残る出来事
 のひとつに「光クラブ事件」
 がある。



 1948年から翌年にかけて、
 東大生の山崎が仲間の
 医大生らとともにヤミ金融
 で荒稼ぎし、社会問題に
 なった事件だ。



 モラルなきエリートの所業
 は焼け跡のすさんだ世相
 を映し、人々の耳目を
 引いた。


 経済産業省のキャリア2人
 が、ペーパーカンパニーを
 設立し、自らの役所が手掛
 ける「家賃支援給付金」を
 搾取した疑いで捕まった。



 光クラブ事件の山崎は、
 やがて服毒自殺を遂げた。
 


 近年見つかった日記には、
 「二束三文の生命だから
 色々な事をやってみる
 のも面白い」などとあって、
 痛々しいほどの虚無感
 が漂う。



 70年後のいま、世相は
 まるで違うはずだが、社会
 のどこかに共通する心情
 が潜んでいるのだろうか。



 そう考えると、なお暗い
 気持ちになる。



 



2.お上頼みより企業立国(6面)
お上頼みより企業立国 東芝・みずほ、解は現場に: 日本経済新聞
 


 東芝とみずほフィナンシャル
 グループの失態は、日本
 企業全体に強いメッセージ
 を放った。



 「お上頼みの経営はもう
 限界だ」と。



 経済産業省に「物言う株主」
 の撃退を頼んだ東芝と、
 システム障害に歯止めが
 かからないみずほ。



 両社は政府との近さで日本
 を代表する企業だ。東芝は
 インフラや防衛など公的な
 事業にも依存し、みずほは、
 銀行や証券など規制業種を
 いくつも抱えて政府の指導を
 受けている。



 両社にはもう一つ共通点が
 ある。株価の長期的な低迷だ。
 東日本大震災から復興する
 10年で、日経平均株価は
 3.4倍になった。ところが東芝
 もみずほも共に1.5倍と見劣り
 している。

 

 比較したい2社がある。
 ニトリホールディングスと安川
 電機だ。
 前者は株価5.4倍、後者は
 株価8.3倍になっている。



 役人の顔色をうかがうあまり、
 知恵を絞って稼ぐ力を失った。
 お上頼みの銘柄の低迷には、
 市場のこんな疑念がちらつ
 いている。



 一方Zホールディングス参加の
 ヤフーはお上頼みとは反対に
 政府に頼られようとしている。



 ヤフーは官僚を招き、識者の
 議論も聞いてもらい、提言を
 受けた政府への提案は、法
 の運用指針にも採用された。



 官僚が民間人を呼んでルール
 を作る昔ながらの審議会と逆
 の光景だ。



 政府に守られる分、より高い
 透明性と株価で報いる。
 こう言い切って結果も出す
 強い経営さが出てこない
 だろうか。





 



3.隠すのって
   疲れません?(8面)

サイボウズ株式会社
   

  1面広告より



  ♯かくさない



   Cybozu





 



2021年7月のテーマ
「習慣を設計する」


[BJ・フォッグ, 須川 綾子]の習慣超大全――スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法



 「良い習慣の奴隷」になり、
 「良い習慣を積み上げる」
 のライフワークを継続中です



 本の帯をみた瞬間にベクトル
 が同じことを書いてあると
 「ピン」ときました


 
 まだまだ試行錯誤中、
 この本を購入し、7月は、
 新たな気付きと習慣を
 積み上げていきます
 (会社に寄贈しますね-)
 


    ~本より抜粋~



 効果的な習慣をデザインして
 行動を変えるには、3つのこと
 を実行すべきだ。



 (1)自分自身を裁くのをやめる
 (2)目標を決め「小さい」行動
     に分解する
 (3)過ちを発見として受入れ
     前進するために役立てる



 こんなことをいわれても「ピン」と
 こないかもしれない。



 なぜならば、多くの人にとって
 「自己批判」が習慣になっている
 からだ。



 問題は「設計」の欠如であって、
 「人格」の欠如ではないのだ。





 



<2021年6月のテーマ>
「没頭力(狂気を感じるほどの集中)」





何かで成果を出したいときは、
どうすればいいのか。



実業家の堀江貴文氏は
「むやみに時間をかければいい
わけではない。大切なのは没頭力だ」
という--



自分は素人だから、経験がないからと
尻込みをして、いつまでも行動に移さ
ないでいる人も、かなり多い。



はっきり言って、結果を出したいときに
、経験のなさなど”できない理由”
にはなり得ない。



結果を出したとき、こだわるところは
そこじゃない。



どんな分野でも、高い成果を出して
いる人に共通している能力とは
「没頭力」である。