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とうとう・・・

2025年度版新外国人選手評価

 

こちらはセ・リーグとなります。育成選手については即戦力ではないことと情報量が少なく把握が困難なため評価外としています。また1/20以降に獲得発表された選手については精査が追い付いていない簡単な紹介となります

 

読売ジャイアンツ

 

トレイ・キャベッジ 年俸不明 ★☆

 

選手タイプ 中長距離型

 

ミートE(当たらない)

長打力B(当たれば飛ぶ)

守備力D-(かなり下手)

実績C(それなり)

近年成績D-(限界が見える)

年俸 不明

 

今年の新外国人野手の目玉となる選手。かなり尖った選手で基本バットにすら当たらないが当たれば飛ぶタイプの中長距離砲。低打率高ホームランが基本の選手だが無駄に経験値と期待値があり年俸も無駄に高いと思われる。例年獲得時に年俸報道が出回るがこの選手に関しては音沙汰なし。巨人に関する年俸報道は昔より信頼性が低いと感じるので鵜呑みにするのはおススメしない。反感を買わないようにか安めに報道をされアメリカで詳細な契約内容が出てきて嘘がバレるという過去が続く。その逆は記憶にない。バットに当たらないタイプゆえ打率を求めるのはかなり酷。過去の例からは.200近辺の攻防は普通に覚悟の水域で1割台であっても驚きはない。どれだけ2割台をキープできるかも重要。変化球を致命的に苦手にしているタイプだがストレートはまだマシもそこまで強くはない。このバッティングスタイルは成績を見る限り変わっていないようなので同じ失敗を繰り返しており日本に来ても基本変わることはないと思われる。打率.200近辺の水準だと2軍・控えに回ることも想定内。活躍するとしたら狭い東京ドームでホームラン量産に望みをかける程度。三振orホームラン上等のロマン。大当たりするならばポランコ(現千葉ロッテ)タイプだが来日前のスタッツはそもそも素質や実績面で遠く及ばない印象。守備もかなり下手な部類で期待は出来ず。データ的にはレフトが無難で最適となるが報道ではファースト候補とのことでライバルも多くまた守備力も劣ると思われるため相当打てない限り厳しいと思われる。この手の選手は貧乏球団が当たれば儲けものという宝くじやファンに夢を見させる(騙す)ために獲得されることが多いが、キャベッジに関しては当方の見立てでは割安でもなく無駄に高い買い物として補強したであろうことには謎が残る。中立な立場で当方よりデータを分析できる人がこの選手にポジティブなコメントをすることは考えにくいと思われるぐらい地雷臭がかなり強い選手。安ければないし元々保険/サブ扱い程度の補強ならばまだ理解できるがどちらでもなさそう。オドーアの時にも強烈に批判したが補強の方向性に疑問を感じる。同じ失敗を繰り返すか否か。

 

 

阪神タイガース

 

ニック・ネルソン ★★ 年俸100万ドル+出来高(日本では90万ドル報道)

 

選手タイプ 豪腕・中継ぎ

 

球速B(速い)

コントロールD(悪い)

実績C(1年のみ)

近年成績D-(マイナーでもボロボロ)

年俸D(割高)

 

平均球速151キロ程度の豪腕中継ぎ。もう少し正確に言えば豪腕中継ぎだったという過去形。近年成績は悪化の一途でAAAでもほぼ見るところなしの状況。それもPCLではなくILでの成績なのでなおさら深刻。かなりリスキーな補強。メジャー5年通算74登板のうち2022年の47登板がメインで活躍したのは1年限りという認識。ここ2年での登板は計5試合のみなのでメジャー経験は省いてマイナーでも平凡レベルの選手として見たほうが良し。近年の成績悪化で見て取れるのは平均球速155キロ程度から151キロ超(152キロ弱)程度まで球速が低下していること。決定的な故障(手術etc)は見当たらずどのような故障があったかはわかりかねるが短期間でここまでの低下はトップレベルMLBでは致命的な感。どちらかというと力でねじ伏せてきたことができなくなっていると思われる。スタッツとしてはコマンドを含めて制球面になかなか問題はあるもののここまで成績が急激に悪化するようなものまでには見えず。ストレートが通用しなくなっているので変化球で打たせる意識に変われればもう一花あるかな程度。この手の投手としては一応変化球も持ち合わせており使えないことはない。長らく先発で育てられてきたようなので変化球を一通り備えているのだろうし先発転向もありかもしれない。その際でも力技というよりは打たせて取るほうが良いと思われる。昨年のゲラもアメリカ時代よりも制球重視で打たせて取るタイプに変わっていた。阪神の投手育成は12球団でもかなり優秀なのもあってそこに期待。現状のままで通用する可能性は微妙と思われ矯正/修正は必須の感。その際には開幕2軍でも全然良いかなという印象。中継ぎで思わしくない場合は先発も一考。持ち合わせている能力的には平凡の域から出ることはない感で多くの期待をするのは酷だが、能力が致命的に足りていないわけもなさそうなので近年の劣化が止まればそれなりまでの活躍は見込めるかもしれない程度。★★と★☆で悩む程度だが現状は★☆も劣化前能力は★★は最低限あると思われ甲子園PF補正を考えると少し甘い消極的な★★評価。割高感はあるが阪神ならばまあ許容範囲で金額では今年の新外国人投手ではメインの扱い。

 

 

ラモン・ヘルナンデス 年俸30万ドル ★☆

 

選手タイプ 中距離型

 

ミートD(ない)

長打力C(普通)

守備D(下手)

実績E(ゼロ)

近年成績C(平行線)

年俸D(割高)

 

メキシカンリーグからの補強。アメリカのマイナーやメキシカンリーグでの成績は比較困難なのでデータだけではなく予想も多く入った形。メキシカンリーグでの成績は一見すると良さそうに見えるがいたって平凡で平凡、平々凡々。煽り記事の一部はコタツ記事としても失笑でハナから信用ならないレベルの誇張と無視。過去メキシカンリーグから来日した選手の中で比較した場合普通に平凡未満でそもそもの能力や魅力は劣る。正直分析するまでもなくまた情報不足なのもあり予想困難で過去選手の流れから期待値は低いとまでしか言えない。当方ではミエセス枠扱いにしていたがミエセス枠ないしそれ未満。年俸30万ドルとのことだがミエセスの50万ドルより安い。そもそも保険サブ扱いでならありだが本命で獲得する球団は日本にはないレベル。日本の野球にフィットしさらなる成長が絶対条件でそこで活躍があるかも程度。今年阪神の補強は当方的には腑に落ちず不安点しかない。打者に関してはノイジー枠(野手本命枠)の補強がないままだし、補強しましたよ感は出しているがミエセス枠(サブ/保険)補充しましたに置き換えると単なるごまかしにも見える。(活躍しないだろうという)当方の期待を裏切るくらいの活躍を見せて欲しいところ。

 

 

ジョン・デュプランティエ 年俸75万ドル ★☆

 

選手タイプ 豪腕・先発/中継ぎ

 

球速B-(やや速い)

コントロールE(酷い)

実績C-(わずか)

近年成績E(ボロボロ)

年俸C-(妥当)

 

平均球速148キロ程度の豪腕投手。かつての若手有望株として先発として育てられてきているので先発は可能だろうが結果は伴わず。とにかく制球面が破綻している訳あり。最初から矯正を強制しないといけないレベルで深刻な感。ストライクさえ入れば抑えているようなのだが去年はボール率が40%を超えておりストライクを取ることさえ困難な状況とデータからは渡米1年目藤浪(MLB)に似ている感じ。藤浪が去り新たに藤浪タイプを取るという一難去ってまた一難なのは謎。そのままだと正直どうにもならないお手上げレベルになるかもしれない。与死球率もかなり高く相手打者に対して恐怖で迷惑なのも似ている。ものなるかと言われればならないと答えたほうが絶対に楽だが、投手育成・矯正が優秀な阪神でどうなるか次第。藤浪は優秀なコーチ陣が匙を投げるほどの結果だったがさすがに藤浪より真面目で性格が良いはずと仮定すればまだ大化けの望みはあるかもしれない。酷いありさまとはいえ年俸的にはかつての有望株だったことと阪神価格ということで許容の範囲内という認識。他球団が獲得しても60万ドル未満になるとは思いにくいので納得はしている。★☆は中立な見立てをすれば現状この評価以外できないからでありあまり気にすることはない。しばらく2軍漬けで良いので本気で修正/矯正してからのデビューをおススメしたいロマン原石系。

 

 

横浜DeNAベイスターズ

 

広島東洋カープ

 

エリフレス・モンテロ 契約金40万ドル+年俸85万ドル+出来高 ★☆

 

選手タイプ 中距離打者

 

ミート力D-(ない)

長打力C+(少しある)

守備力D(守備範囲がかなり狭い)

実績B-(ある)

近年成績D(悪い意味で平行線)

年俸C+(妥当)

 

 

今年の広島カープ野手目玉選手。年俸的にも一番の高待遇。選手の系統としてはクロン・デビッドソン・(シャイナー)の流れで低打率高ホームランを期待される選手。この選手に打率を求めるのはそもそも無知で無理な願望に近い。成績を見る限りは中距離打者の範囲であり長打力に過度な期待は望まないほうが良いと思われる。年俸的にはシャイナーが80万ドルでモンテロが85万ドルと少し高いだけだが実績や格・能力には雲泥の差があり昨年11月シャイナーを獲得発表した際にはかなり珍しく厳しい批判したほど当方的には意味不明の補強だった。結果批判は正解だったわけだが仮に故障がなくてもダメだったろうと思われる。選手もだが本来ならスカウトetcに重大な責任が発生してもおかしくないほど酷い大ハズレ選手の1人。モンテロはクロン・デビッドソンタイプの流れに戻った形と言えるが長打力は2人よりも総じて控えめ。年俸的にも妥当と思われ補強としては理解できるがこの宝くじタイプの流れを続けるのがカープにとって良いことなのかがわかりかねる。基本的にはハズレが多いタイプであるため絶対的評価は低くならざるを得ないので気になさらずに。打率.200前後は普通に覚悟の水域。ストレート系には強いのだが変化球(遅い球)は致命的に弱く選球眼も見られないためかなり苦労すると思われる。この部分の改善は過去の成績から相当困難で厳しいと思われる。長打力の面でもロッキーズ/クアーズの恩恵があってこその数字で補正次第だが普通に平凡な中距離打者。シーズン通して10~15本ぐらいまでが予想として妥当と思われ20本以上となるとデータ的には化けないと相当難しいと感じる。打率面で.200の攻防はあると思われ1割台に落ち込むことも想定内。その際1軍で使い続けるかも不透明。守備に関してはファースト1択で下手。この下手は守備範囲が相当狭いので地蔵ということは覚悟で。目標としてはデビッドソンの残した.210 19HRが参考になるか。この水準で当たりと思うならまだ望みはあるかもしれない。データから多くは望めないだろうが昨年のシャイナー獲得発表時よりは普通にマシな印象。

 

 

サンドロ・ファビアン 契約金40万ドル+年俸70万ドル+出来高 ★☆

 

選手タイプ 中距離打者

 

ミート力C(普通)

長打力C-(普通)

守備力C(普通)

実績D-(全くない)

近年成績C(まあまあ)

年俸D(割高)

 

 

こちらは長打力控えめで打率を求めるマクブルームの系統の選手。ただしまだ成績的には全般で見劣り現時点では来日前マクブルームと比較するまでもなく魅力不足で育成を兼ねた補強と思われる。2年目に繋げられるかどうかで1年目に即戦力として多くを期待するには酷か。オープン戦の結果次第だが開幕2軍でも特に驚きはない。打撃スタッツで目立つものは特になし。コンタクト能力はある程度ありそうなスタッツではあるが打率面で見るとAAAでも平凡ないし平凡未満で技術不足も影響あるか。長打力もPCLでの成績であり過去の外国人選手の成績と比較しても平凡ないし平凡未満でしかない。守備能力はポカがあるのかもと推測するがまあまあの守備力は感じ取れる。ただ上手いというレベルではなくそれなりにこなせる程度までで多くを期待するには酷だと思われる。現状すべてにおいて魅力不足で突き抜けた能力や個性は見られなくとにかくまだ水準に足りていないマイナーリーグの選手感が強い成長待ち状態。ここからどう成長していくか次第だが成功例とするならば最高でマキノン(西武).259 15HRレベルまでか。メジャーのデータがないため予測しづらいがAAAでの成績を見るに打率.200は少し越える前後でホームランも10本前後までで1桁も普通に予想できるレベル。モンテロのように1割台を覚悟というのはないかもしれないが現状ファビアンに.250打てる根拠も20HR打てる根拠も見つからない。可能性としては.250のほうがありえるだろうがこの実績レベルでは過去の助っ人成績からしてなかなか難しいと思われる。評価が低いのは現状の能力査定であってこれからの成長次第で当然上振れはするかもだが、スタート地点としてはなかなか厳しい補強で育成そして成長見込み前提なのに即1軍候補と思われる広島カープの獲得に方向性が見えてこないと感じる。MLBとNPBの年俸格差が広がりまた広島カープの徹底した予算縛りの影響でかなり苦心している感。

 

 

ジョアン・ドミンゲス 契約金12万ドル+年俸50万ドル+出来高 ★☆

 

選手タイプ 技巧派・先発

 

球速B(速い)

コントロールD(悪い)

実績E(全くなし)

近年成績D(平凡)

年俸C-(やや割高)

 

メジャー経験のない技巧派・先発投手。マイナーだけなので極端に情報量が減り判断困難な選手ではあるが、逆に言えばそれくらいのレベル扱いで良い選手ということもできる。昨年のカープはハーン以外総入れ替え、ドミンゲスはハッチ(アンダーソン)の代替選手扱いにされているようだが実績的に当方ではコルニエルの代替として扱う。ハッチの代替選手は獲得せずまた今年カープの補強を見る限りもう予算的に良い選手を取れなくなって質そのものが低下している厳しさをひしひしと感じる。この選手も29歳にしてメジャー経験なしAAAでの成績もILなのもあり平凡でしかなくハッチの代替候補としては相当魅力に乏しい。平均球速は148~150キロ程度の打たせて取るタイプ。ストレートが欠陥のようで魅力に乏しく変化球主体のピッチング。コントロールも水準未満で致命的まではないが2軍に滞在想定も考えると日本で矯正/修正を強制したほうが良いと思われる。データ的には特に見るところがなく平凡で期待値にも限界は見えるが先発が本職というのが長所ではある。もちろん活躍するかしないかはわからないし変化球投手で少し似ている感を挙げるとすればヤクルトのヤフーレが予想外に活躍したのでドミンゲスの活躍も想像できなくはないけれどヤフーレ自体が過去の流れ的に例外的な感。基本多くを望むには酷でエース級はさすがに無理な願望。1軍でイニングイーターができれば十分だと思う。

 

 

東京ヤクルトスワローズ

 

マイク・バウマン 年俸100万ドル+出来高 ★★

 

選手タイプ 豪腕・中継ぎ

 

球速A-(かなり速い)

コントロールD+(あまり良くない)

実績B(現役メジャーリーガー)

近年成績C-(平凡)

年俸B(割安)

 

大谷に50号ホームランを打たれて有名になった選手。平均球速154キロ程度の豪腕中継ぎ。メジャー通算134試合登板のうち直近2年で117試合投げているので能力の低下はそこまで大きく見られなく来日外国人選手としては一段格上の選手。ただ成績的にはそれなりまでで特段誇れるスタッツはない。突き抜けたスタッツはないため中継ぎ向きで推奨するが小澤の立ち位置と適性の比較で抑えがあるかもしれない。スタッツを端的に言えば完成度は決して高くなく粗く雑。154キロのストレート系が思わしくなく弱点。この弱点部分は致命的まではなく日本でならとも思わせるが過度な期待はなし。また試合を壊すまでではないがコントロールがアバウトでコマンド能力はあまり見られない。甘い球が多い分布で完璧ではなく比較的打たせて/打たれて取るタイプの選手。ゴロPでもないので狭い神宮向きではないのも懸念。それからクイックができないため走り放題で中村以外では使いにくいと思われる。完成度が高まるかはわからないが投手育成が絶望的なヤクルトなのは厳しい。2024年はオリオールズ→マリナーズ→ジャイアンツ→エンゼルス→マーリンズと1シーズンで5球団たらいまわしにされている。この5球団すべてでメジャーの試合登板している珍しい選手。最後がマーリンズという選手としてはなかなか困った球団ゆえヤクルトとしては取りやすい環境にはあったと思われる。本来ならまだ日本に流れてくるほどの成績悪化ではないと思われるがマーリンズということと昨年Paternity List(出産立ち合い等で一時的に抜ける)ということで不透明なメジャー(マーリンズ残留やたらい回し)よりは1年安定し高待遇な給料をもらえる日本を選択した可能性も考えてみる。突き抜けたスタッツがないということで突出した成績を残すことには疑問だがクイック以外で致命的な欠陥も見当たらず。★★と★★☆で悩む範囲にはあるが抑えより明らかに中継ぎ向きで無難な評価に。ヤクルトで言えば大西、過去ならロマンやルーキあたりの勝ちパの中継ぎを1枚増やすことは正攻法の補強だと思われる。

 

 

ピーター・ランバート 年俸160万ドル+出来高 ★★

 

選手タイプ 技巧派・先発

 

球速B(速い)

コントロールB-(普通)

実績B(かつての若手有望株)

近年成績D(伸び悩み)

年俸D(割高)

 

平均球速150キロ程度の技巧派先発。記憶が定かではないが来日初年度で年俸2億円(当時のレートで2億5000万円弱+出来高)を超えたのは初めてと思われるかなり本気の補強。ただ選手の格や実績を考えるとヤクルトが無理をした感じがあり無駄に高い補強の印象がある。昨年の投手最高年俸はサイスニードだったが今年はランバートとなる。サイスニードの代替選手であり現時点でヤフーレの代替選手は獲得していないようで投手陣の整備は整っていない。ヤクルトは基本投手の年俸査定に厳しく野手(村上宗隆・山田哲人)に甘い影響もあるか。先発専門で平均球速は150キロないし151キロ程度。昨年は中継ぎに降格し152キロ程度まで出ているがヤクルトでは先発確約級の扱いと予想され150キロをめどに見るほうが良いと思う。高額な選手だが選手スタッツとしては案外なことに特に目立つものはなし。年俸のイメージとは異なり平凡感ばかりが目立つ。一定水準のコマンド能力制球力がある選手だが昨年は思わしくなかった。また決め球がなく打たせて取るタイプゆえに数字よりは悪いという印象もある。特に対左の印象が悪い。球種は豊富だが特に優れた球も持ち合わせておらず高地で投手地獄のクアーズの影響があるにせよ物足りない感が強い。すべてにおいて最低限は備えており一定水準ないし近いところまではあるのだが平凡の域から出ることはなさそうな印象。年俸の通り一段上の選手と思われるが伸び悩みないし劣化もありその優位性がなくなってきている気がする。ヤクルトでは年俸からして近年にないガチ補強感があるのだがデータを見るに個人的には活躍を否定するイメージが想像され怪しい。過去の選手で言えばイノーアが失敗例で印象が重なる部分も多い。現状貧弱なヤクルトのローテーションに入るのは十分な水準だがエース級を望むには酷で勝ち負けが同じような数字(6勝6敗etc)ないし負けが多くなる可能性が高いとみる。過去のヤクルト選手成功例で似ているタイプとしてはブキャナンである程度は打たれるが試合は作る選手。ストレート系に欠陥があるのも似ている。予想外に評価が思わしくないと思われるかもしれないがデータから中立な目線で見るとこうなってしまう。★★☆にする根拠は見つからなくしかも案外遠い印象だが★☆にするのもさすがに遠い印象。補強としては当然だしアリだと思うが年俸割高感が強く例年の2人分は厳しい。年俸=期待値ではなく無視して過度な期待値は控えめが正解か。日本でもう一段さらなる上積みを期待。

 

 

中日ドラゴンズ

 

ジェイソン・ボスラー 年俸不明 ★☆

 

選手タイプ 中長距離打者

 

ミート力D(ない)

長打力B-(ややある)

守備力C-(守備位置によるがそれなり)

実績D(ない)

近年成績C(上では通用せずも下ではそれなり)

年俸 不明

 

ドラゴンズとしては久しぶりだと思われれる長打力が魅力の中長距離砲。不良債権化していたビシエドの足枷が取れ打者投手とも例年よりは力の入った補強には見える。長打力を望めるかわりに当然だが低打率は避けられそうになく31歳まで特に芽は出ず。似たような選手としてはデビッドソン(広島)がいるが彼は来日時33歳シーズンだった。一応実績や格的にはデビッドソンのほうが上ではあるので同格で扱うのはどうかと思うが参考にはなるか。基本ハズレ目線で見るべき三振orホームランの宝くじタイプではあるが三振はこの手の選手にしては低く選球眼もあるほう。ただコンタクトはあまり上手くないプルヒッター。打撃の技術不足と言えば終わりだがこの部分は一朝一夕で良くなるものではなく年齢的にも期待は酷。長打力のほうもデビッドソンほどの期待値は厳しく球場も厳しい。デビッドソンの成績.210 19 HRでボスラーの場合打率面は超えることが可能かもしれないがホームランは微妙でややコンパクトな成績までは期待できるか。成績的にはこの近辺までは可能性があり1割台や.200の攻防は想定内であるものの回避できそうな感じもする。また守備位置もデビッドソンと被り投手経験もある。そして守備は案外こなせるかと思われ適正ではファーストをおススメしておく。守備範囲は狭いが手が届く範囲は無難な感。比較対象をデビッドソンにしているが今年なら広島のモンテロ・巨人のキャベッジなども比較対象。今年の中日は年俸情報を公表していないし漏れてこないので不明だがモンテロの85万ドルが近いかもと予想する。80万ドルが当方の基本予想ラインで妥当だと思うのだが上振れで100万ドル程度までは想定内下は70万ドル程度で60万ドルを割ることはないと思われ例年よりは補強の本気度はうかがえる。ちなみにデビッドソンは契約金35万ドル+年俸55万ドル+出来高。キャベッジは2人と比べてはるかに高いと思われるが3人はそれぞれ微妙に選手タイプは違うも全員宝くじタイプであり誰が当たるかやはり宝くじ当然のごとく全員ハズれるか楽しみではある。

 

 

カイル・マラー 年俸不明 ★★☆

 

選手タイプ 技巧派・先発

 

球速B(速い)

コントロールD(悪い)

実績C(少しある)

近年成績C(中継ぎで良化傾向)

年俸 不明

 

平均球速148キロ程度の技巧派先発。若手有望株の伸び悩み組。アスレチックス時代には開幕投手を務めた。基本まとまっており先発として一通り備わっているが球種は少なめ。また左投手なのに走られている数字はある。身長が2mを超えるので仕方のない部分ではあるがモーションが大きくもっさり緩慢感がありここは修正必須に近い。中日の捕手陣はわかりかねるが弱肩の選手は数人思い浮かぶが強肩の捕手が思い浮かばずまた壁性能等ディフェンス面に関しても他球団に比べ見劣りする印象でマラーとの相性は気になる。選手タイプは打たせて取る/打たれて取るゴロPの傾向にはあるがストレート比率が高めでややゴリ押し系。ただ三振は奪えず質も微妙でアメリカではやや弱い程度だが日本では許容できる範囲のレベルではある。技巧派としては球種が少ないのとコントロールが不安で数字よりは悪いと思われる。昨年は中継ぎ降格なのに球速は落ちるという謎なデータだが制球は安定したよう。球速やゴリ押しよりある程度制球重視のほうが良い選手かもしれない。クイックや守備は怪しいが投球スタッツで致命的な欠陥は特段なく水準はある選手で今年来日する中では一段上の印象。年俸は不明であくまで予想だが100万ドル程度ないし+αはかかりそうな本気補強。一応活躍できる素地を持っておりさらなる成長ができるか次第。★★と★★☆で悩む範囲にはあり少し甘い評価かもしれない。これはパークファクターにややゴロPということも勘案している。ローテーションの一角を期待。

 

 

ナッシュ・ウォルターズ 年俸不明 ★☆

 

選手タイプ 豪腕・中継ぎ

 

球速B(速い)

コントロールD(悪い)

実績E(全くなし)

近年成績C(上昇中?)

年俸 不明

 

1/28に獲得報道があった投手。平均球速151キロのデータが出ているが22年・23年とAAが主戦場のようでさすがにNPBで即通用するレベルにはないと思われる。ただでさえAAAの情報ですらないうえにさらに落ちるAAになると素人にはお手上げ状態。1/20以降の選手は毎年精査が間に合わないか精査不足(簡単な紹介)なのだがこの選手を精査するまでの余裕はないし精査がそもそもで出来ない選手レベルなので紹介程度でよいか。年俸も不明育成ではないにしろ安いとは思われる。50万ドル前後が基準だろうが当方的にはこの成績ならばそれすら割高には感じる。即戦力というよりは2軍で下積み育成しながら1軍へという1年になりそう。