こちらはセ・リーグとなります。育成選手については即戦力ではないことと情報量が少なく把握が困難なため評価外としています。また1/20以降に獲得発表された選手については精査が追い付いていない簡単な紹介となります
阪神タイガース
ダウリ・モレッタ(モレタ) 年俸100万ドル ★★
選手タイプ 豪腕・中継ぎ
球速A-(速い)
コントロールD(悪い)
実績B(ある)
近年成績D(トミージョン手術明け2年目)
年俸B(割安)
平均球速153キロ程度の豪腕中継ぎ。2024年にトミージョン手術をしており2025年復帰そして阪神入りとなる。故障明け2年目で本来の状態に戻るか次第。報道では100万ドルとのことで割安感があり日本に来るレベルとしては落ち目という感じはなく需要がないわけでもなさそうだが故障明けということで敬遠された感ある訳ありの選手。故障前のスタッツでは日本で十分通用するレベルで逆方向に曲がる特殊なスライダーを投げる選手。このスライダーが持ち味そして決め球であってストレートも決して悪くはないがそこまで圧倒するほどではなく平凡の域という認識。制球はアバウトでコマンド能力は見られなくストレートは高めに浮きがちで見極められると厳しい。アバウトにストライクゾーンに投げている印象で真ん中付近への失投も多く見える分布。またフライボールピッチャーというのも懸念だが甲子園は投手有利でモレッタにもプラスに働きそう。あと投球の時に身体が流れるからかもしれないがフィールディングは怪しいと見るしこの辺は課題となるか。2023年以前の状態に戻れば十分通用するレベルで補強としてはまともな印象でアリ。抑えは雑さアバウトさが気になりおススメはしないし中継ぎが適任だと思われる。評価については★★と★★☆で悩むレベルで★☆の可能性は低いと見る。故障前ならば★★☆をつけても妥当だと思うが現状は不安。昨年ウィンゲンター(西武)に12球団で最高評価★★☆をつけたが(同点にマラー/中日)そこまでの支配力は感じず。なおウィンゲンターほどのランナー無視の走られ放題はないと見るがクイックは改善の余地ありそうで少し気になるか。今年阪神の外国人選手の中では抜けている存在で活躍を期待したいところ。
キャム・ディベイニー(デバニー) 年俸90万ドル ★☆
選手タイプ 中距離打者
ミート力D-(ない)
長打力C+(まあまあ)
守備力C-(普通)
実績D-(全くない)
近年成績D(マイナーレベル)
年俸D(割高)
ミエセス・ヘルナンデスの系統で総じて平凡ないし平凡未満で主力として考えるには微妙だが控えとして競争相手として化ける/成長期待で獲得したと思われる選手。90万ドルはこのレベルの選手としては割高で無理をした感はあるがミエセスやヘルナンデスよりは実績もあり獲得目的も見えている補強。マイナーレベルの選手で現状阪神で主力として活躍するには見劣りするが前述の2人よりは期待値はあるかもしれない程度。他球団でも開幕前に主力として獲得するような選手でもなくサブ/控え候補ならあり得るかという感。獲得時年俸もミエセス50万ドル(意味不明/割高)ヘルナンデス30万ドル(やや割高)ディベイニー90万ドル(割高)で一応今年はお遊びではなく補強に力を入れている感は悪くない。打つほうに関しては変化球対応が出来ずコンタクト能力もかなり悪いことから打率を求めるのは無理に近い酷というレベル。例年似たレベルの来日外国人選手で比較すると.200の攻防はあると思われ1割台でも驚きはない。ただ選球眼はそこまで悪くはないので出塁率で貢献は出来るかもしれない。PCLではなくILなので一定の長打力は見て取れるが長距離打者としては見劣り中距離打者の範囲。ショートを守る選手としては水準以上の長打力で十分だがコンタクト能力が悪いのでたまの一発に期待する程度で打順も7番ないし8番が適任で上位を打たせる根拠はないし推奨しない。守備についても前評判は高いようだがデータ上は総じて微妙な領域。レンジ(守備範囲)も狭いのは共通、どの守備位置でも極端に悪くはないが主力として守らせるには総じて微妙な数字。メジャーではサードを守っているが主力としてはサードですら平凡未満の厳しい状況で日本でショート固定想定ならば不安。守備が難しいとされる甲子園だと評判より一段下に見ておいた方が良いか。木浪・小幡・熊谷らとの競争で攻守どちらかで特に秀でればよい程度の競争。すべてが平凡ないし平凡未満の印象で多くは望みにくいが前述2人(ミエセス・ヘルナンデス)より過去実績や起用法で戦力になる可能性は秘めており年俸の割高感を除けば補強としてはナシとまで言えず保険扱いとして見るならばまあまあなのかなと思わせる。
イーストン・ルーカス 年俸120万ドル ★★
選手タイプ 豪腕 先発/中継ぎ
球速B(速い)
コントロールD(悪い)
実績D(ない)
近年成績D(平凡)
年俸D-(かなり割高)
平均球速151キロ程度の豪腕投手。今年阪神の目玉投手の1人だが個人的には結構な謎枠の印象で評価しにくく触れにくい。先発起用とのことだが先発(ローテ)ができる裏付けが取れておらず個人的には中継ぎのほうが向いているかもと思わせたりで起用法が見えてこず。先発がダメだった場合即戦力としてならば中継ぎのほうが見込めそうなので念のため中継ぎ推奨また一考と触れておく。年俸120万ドルと今年阪神に来る外国人選手の中では最高額なのだが少し意味不明の割高さでも謎と非常に判断に困る選手。スタッツも案外なことに悪いまではないが決して良くもなく総じて平凡な領域で過去実績からも120万ドル+αかかる選手には見えず。マイナーでも特段秀でたものはなさそうで普通そしてメジャーでは全く通用せず。去年マイナーとメジャーで年間94イニングを投げたのが過去最高で5~6回までしか投げておらずでスタミナの裏付けも取れず。去年マイナーでは6回メジャーでは5回1/3が最長。80球前後まではこなせると思うが100球レベルになると未知の領域(学生時代はわかりかねる)どちらかというと変化球が総じて微妙な領域でストレート系のほうがまだ見れ力業/ゴリ押しで抑えているような印象でMLBで通用していないのも全体的な完成度の微妙さからか。そのストレート系も制球がアバウトで総じて高めに浮きそもそも低めには投げられていないので低めへの制球が決め手になっている日本野球に合うかどうかはかなり微妙。制球面でコマンド能力も特段見られず総じてアバウト。データだけ見ると80万ドル程度の選手と決定的な差までは感じず区別がつきにくいので年俸は関係なく1段下の同等レベル扱い。チームとして阪神の強さと甲子園での投手有利さの恩恵は受けると思うが多くを望むにしては不安と物足りない感が付きまとう。エース級の成績を残すことは現状かなり疑問なうえにイニングイーターができるかも怪しいが阪神価格と年俸を無視すれば補強がナシとまではいえないが消極的。成功例で言えば元ベイスターズのアンソニー・ケイなのかもしれないがデータ上特に変化球の質はケイには及ばない/届かない感。ケイも1年目スタミナ面の不安課題があったが克服できた過去を見ても例外的な選手。もう1~2段の成長待ち/完成待ち段階で伸びしろに期待する青田買いなのかもしれないが現状さすがに高い評価にはしにくく★★と★☆との比較。★☆でも納得できなくはないが阪神補正(阪神の強さ/甲子園の有利さ)がややかかった甘い判断で逃げ/消極的な★★中立見立て。
カーソン・ラグズデール 年俸80万ドル ★★
選手タイプ 技巧派・先発
球速B(速い)
コントロールD+(やや悪い)
実績E(全くない)
近年成績D(平凡)
年俸C-(やや割高)
平均球速151キロ程度の技巧派先発。データが少ないので150キロをめどに見る程度で良いか。年俸的にルーカスが主力枠だとするとラグズデールはガンケル・ウィルカーソン枠(保険枠)という見方もできる。データ的には平凡な技巧派投手で特段良くもないがそこまで悪くもなくボチボチ、主力としては物足りないが保険/予備で取る選手としてはまずまずの印象。ルーカスの先発適正は怪しいとみるがラグズデールはずっと先発として育てられてローテーションを回しているので適正面では彼のほうがあると思う。中継ぎは全般平凡さが強く不向きだと思われルーカスのほうが適正はありそう。ルーカスが剛でラグズデールは柔という分類ならば全滅は避けられるかもしれないしどちらか1人でも当たれば補強としてはアリか。これといった強さが見つからないためメジャーにもあがれず結果も残せずだったが多くを期待せずイニングイーターだけの役割ならばそれなりの活躍の可能性は残すかもしれない。変化球や構成バランスと適性面ではルーカスより保険だと思われるラグズデールのほうを案外メインに見てしまうが数字から漂う平凡感を払しょくできるか。総じて平凡の域で物足りないスタッツではあるがアメリカ向きではなさそうでどちらかと言えば日本向きかもしれないので化けることも期待したい。多くを望むには酷だが致命的な欠陥まではなさそうな感で悩む範囲としては★☆と★★の比較。マイナーレベルの選手なのでデータのほうも極端に少なく判断も困難、ただ甲子園は投手有利に働くことで少し甘めの評価かもしれない。補強としては無難でアリだと見る。
横浜DeNAベイスターズ
ホセ・ルイーズ 年俸120万ドル+出来高(最大20万ドル) ★★
選手タイプ 豪腕・中継ぎ
球速A-(速い)
コントロールD(悪い)
実績B(十分)
近年成績D(劣化の一途)
年俸C(妥当)
平均球速154キロ程度の豪腕中継ぎ。MLB通算282登板と実績は十分だが特段目立つものはなし。2023年ごろから怪しく去年はMLBで通用せず日本行きとなったか。変化球の劣化はあまり見られないがストレート系の劣化が出てきているようで球速も落ちボコボコにされた模様。ストレートの劣化傾向は去年だけではなさそうで年齢も10月で32歳になることもあり日本でも劣化そのものは止まらないものとみる。特段これと言って悪いわけではないが凄く良いものもなく経験実績の割に案外平凡なスタッツで圧倒的な活躍を期待するには酷でそれなりまで感。ただ中継ぎの補強としては即戦力であって全く通用しなさそうな致命的欠陥もなく普通に水準レベルはありそうな堅実な補強感。良い意味まあまあ続きで褒め貶しがしにくい劣化がいかほどのものか。ウィックのような支配できる球は特段なさそうだがバランス的にはルイーズのほうが安定しているかもしれない。活躍はわからないとしてもまず中継ぎ1枚しっかり補強をした感は受ける。
オースティン・コックス 年俸100万ドル ★☆
選手タイプ 技巧派・先発
球速B(やや速い)
コントロールC-(普通)
実績D(なし)
近年成績D(良くも悪くも平行線)
年俸D-(割高)
平均球速148キロ程度の技巧派先発。近年のベイスターズ補強方向とは異なり147-8キロ程度で交わすタイプの投球。打たせて取る/打たれて取るタイプだがただそれでもさすがにコンタクトされすぎ/打たれすぎな感はあり。平凡なスタッツはMLBでは限界があったか。確かに日本向きかもしれないがこの実績で年俸100万ドルは割高な感。80万ドル(最低保証年俸近辺)でも欲しいかと言われても判断に困る。ストレート系が弱くどちらかというと変化球で勝負する形だがそれでも平凡の域から出ることはなく特段強いわけでもなさそう。抑えきれるかと言われれば厳しく思われある程度打たれることは覚悟のうえで活躍するにしても劇的な成績を残すことは考えにくく勝ち負け同数(5勝5敗etc)ないし負けが多くなると予想する。当然指標も良くはならないタイプだと思われる。良く言えばすでに完成されており矯正や修正するところはあまりなさそうな即戦力ですべてにおいて基本的な部分は最低限備えているのだがそのすべてが特筆するものでもなくこれ以上の伸びしろは限定的で限界が見え微妙感が漂う。★★と★☆とで悩む範囲でパークファクター的にも合うとは思えず物足りない感はずっと付きまとう。イニングイーターを評価するかどうかで見方は変わりそうな選手。ローテーション投手としては物足りなさが強いが谷間で使う想定ならありか。ややゴロPとはいえ横浜スタジアムではなかなか厳しいことが予想される。
クーパー・ヒュンメル 年俸68万ドル ★☆
選手タイプ 短中距離打者
ミート力D(ない)
長打力D(ない)
守備力D(下手)
実績D+(あまりない)
近年成績D(低空飛行)
年俸C(妥当)
すべてにおいて平凡ないし平凡未満の微妙な選手。年俸を見ても主力というよりは控えで層を厚めにするための補強で多くは求められていないと思われる。年俸からも実績からも主力というよりサブ/保険的立場だと見る。長打力も微妙でその割にはコンタクト能力も微妙という厳しい数字が並ぶ。守備力も動画は少なく断片的数字からも平凡未満の印象。元捕手も2023年を最後に転向。盗塁阻止率が捕手としては失格の領域なので肩は望めそうにない。全体像からまた過去実績からレフトだけを推奨しておく。走力はまあまあみられるがあまり関係ない部分、日本人選手のようなタイプで元ベイスターズの桑原をさらにこぢんまりさせたというスケール感。良い部分としては選球眼が見られるがコンタクト能力はこの手のタイプにしては平凡未満で物足りないという矛盾。一応狭い横浜スタジアム向きだとは思う。野手で言えばディベイニー(阪神)との比較で実績は劣るが日本野球に向きそうなのは地味にヒュンメルのほうかなという程度。そもそも化けたら儲けもの程度の年俸/期待値であって評価はあまり気にすることはない。
ショーン・レイノルズ 年俸90万ドル ★★
選手タイプ 豪腕・中継ぎ
球速A-(かなり速い)
コントロールE(かなり悪い)
実績C(少しある)
近年成績C(まあまあ)
年俸C(妥当)
平均球速154キロ程度の豪腕中継ぎで原石素材型。ストレートとスライダーの2択はウィンゲンター(西武)を思い出させる配球。球速帯は変わらないがレイノルズはおそらくウィックの代替候補でルイーズはウィックとは少し異なるバランス型のスタッツ。比較対象にウィンゲンターを挙げたが成績面ではウィンゲンターよりさらにノーコン度が増した矯正を強制必須のレベル。球質もウィンゲンターまで尖っていないが十分支配力はある。ウィンゲンターよりもさらに粗い印象で走者を置いての課題/修正が必要なのも似ている。動画を見る限りウィンゲンターより矯正可能とみるがどうか。制球に関してもウィンゲンターよりも総じて球が高く荒れ幅が大きい。この点はかなり厳しい印象で過去の来日外国人選手でも悪いほうでストレートですら安定せずストライクが取れておらず当然コマンド能力はナシ。矯正難易度は高そうだが成功すればウィンゲンター(西武)やマチャド(オリックス)に近い活躍も予想されるが現状まだ届いていないレベル。失敗例で言えばタイロン・ゲレーロ(千葉ロッテ)のような結果も十分想定できるがゲレーロはそもそも複数要素で3人より見劣りする部分/印象もあり。レイノルズはバランスや完成度はマチャドより見劣り球質はウィンゲンターより見劣る印象。年俸的には妥当と思われ補強としては決して悪くはないが矯正が成功するかどうか次第。1年目にある程度の成績を残せるようならばさらに楽しみな補強。(過去参照)マチャドが★★☆と悩む★★、ウィンゲンターが2025年キャンプ入り前最高評価★★☆とある程度評価し実績を残したがレイノルズはそのレベルに届いていないし期待値もまだない。制球にかなりの欠陥があるので矯正次第で一応★☆~★★☆すべての可能性が考えられる選手。大化けもありえるが当然大ハズレも予想でき打者には多いがあまりいない投手の宝くじ系(基本ハズレで化けて大当たりを狙う)即戦力で実績のあるルイーズを獲得していることからレイノルズは育成を兼ねた原石系としての補強ならばアリかなと思わせる。
読売ジャイアンツ
フォレスト・ウィットリー ※年俸2億円(参考) ★☆
選手タイプ 豪腕・先発
球速A(かなり速い)
コントロールD(悪い)
実績D-(故障ばかり)
近年成績C(故障しなければ)
年俸D-(割高)※参考
平均球速155キロ程度の豪腕先発。元ドラフト1巡目のエリートの伸び悩み枠。伸び悩みの原因はいくつかあれど主因は故障だと思われる。2021年にトミージョン手術をしているが毎年故障で戦線離脱をしているようでまともに投げられていない。復帰後去年61イニングを投げているがその次に多い年ですら年間40イニングという故障のスペシャリスト・ガラスの身体のよう。基本年間を通して活躍していないので完走できるという前提は当方にはそぐわないので評価も参考程度。サンプルが少ないのもあるしマイナーでは通用しメジャーでは全く通用していないことから中継ぎは不向きで先発向きだと思われるが前述のようにまともに投げられていないシーズンが続いており起用法はわかりかねるがローテーションをそのまま回していくには未知で酷な気がするくらい危うい。年俸について巨人選手の推定年俸は12球団の中でも信用度は相当低く参考程度。基本実際より安めに報道されて後日アメリカetcで詳細な契約が出て嘘だとわかることが多い。100万ドルまでならまだ理解でき130万ドルレベルとなると割高感はあるが巨人ならさらに出している可能性は十分にある。年俸から見ればリスクが高く補強はナシだが金に糸目をつけない巨人ならこれくらい気にならないか。選手能力的には通常★★が妥当かと思われるが現状シーズンを故障なくこなせるイメージが沸かず低評価。メジャーでもマイナーでも実績サンプルが少ないうえに信用できるレベルにないので実際見てからでないとはっきりとわからない訳あり選手。
ボビー・ダルベック ※年俸1億5000万円(参考) ★★
選手タイプ 中長距離打者
ミート力E(全くない)
長打力B(十分)
守備力C(1塁なら問題ない程度)
実績B(ある)
近年成績D(近年低迷中)
年俸C(妥当)※参考
長打力はあるがコンタクト能力がない選手。ただ中長距離打者らしくないスタッツも持ち合わせている。似ている選手としてはキャベッジがあげられるがキャベッジより経験はあるが衰えが来ている感。去年のキャベッジが過去のデータに反し出来すぎ感が非常に強いため今年は怪しんでいるが成長だったと考えれられなくもない。ダルベックもキャベッジ同様粗い選手だが経験は豊富選球眼はダルベックのほうに見られ守備もファーストならば特段問題なさそう。広角に打てているのもダルベックで中長距離打者らしくない分布。劣化が来ているようだが少し向上すれば化ける可能性はあり得そうな選手。コンタクト能力に問題がある欠陥だがこれは年齢や経験を考えると向上する可能性は低いが長距離打者としては珍しくストレート系が強くなく弱いということと遅い変化球には対応できているので球速帯の落ちる日本では有利に働くと見る。選球眼もそこまで良くはないが中長距離打者として見れば許容の範囲内。一応右投手が苦手というデータも出ている。年俸は巨人なので信用度はそもそも参考程度で低いが実際この程度なら妥当な範囲だが逆に巨人らしからぬ妥当感ないし割安さに違和感さえある。去年のキャベッジが参考130万ドルを超える程度でダルベックが100万ドル前後というのは違和感がある。打撃改造ができるかは不明だがコンタクト意識が出来れば変われる選手でハナから否定や諦めはできにくい。打率を望むのはデータから根拠に乏しく低打率は避けられそうにはないがそれなりに打席に立ては長打は出てくるはずなので少し我慢して使ってみてもらいたい選手。宝くじ系(大当たりor大ハズレ/基本大ハズレ)にしては案外悪くない補強の感。
ブライアン・マタ ※年俸1億円(参考) ★☆
選手タイプ 技巧派・中継ぎ
球速A(かなり速い)
コントロールC-(やや悪い)
実績E(全くない)
近年成績D(平凡未満)
年俸C(育成前提なら)※参考
平均球速155キロの豪腕中継ぎと言いたいところだがピッチング的には打たせて取る変化球主体の技巧派。AAAではILだがこの数字はさすがにまだ物足りなさが強く平凡未満。一応奪三振率は高いが打たせて取る/打たれて取るにしても被打率が高い。打てないという球がなく映像でもストレートは球速よりキレを感じない。全般粘られると自滅も含め厳しい感。コントロールもやや悪いが制球がアバウトな感がある。圧倒するボールを持ち合わせていないこととかなり打たれていてPCLはまだしもILではさすがに許容範囲を超えており1軍はまだまだかなという印象。開幕2軍は想定内で1年目にある程度期待できる成績を残せればよい程度で多くは望まない。変化球も複数持ち合わせておりむしろ2軍でしっかり矯正改造があったほうが今後の結果良いかもと思わせるのでおススメ。即戦力というよりはまずは育成目線でよいと思う。まだ1軍基準で見るとすべてにおいて平凡未満のスタッツの印象だがここからどう成長していくか?まだ成長段階という感じ。評価は気にしない方向で。
中日ドラゴンズ
ミゲル・サノー(サノ) 年俸130万ドル(アメリカ報道)/国内不明 ★☆
選手タイプ 中長距離打者
ミート力D(ない)
長打力B(十分)
守備力E(DH専)
実績A-(2021年までは大物)
近年成績E(2022年以降別人)
年俸D-(かなり割高)
過去の人。2021年まではミネソタ(ツインズ)の主力で日本でも知っている人は多そうだが、2022年以降は別人で見る影もない。2021年に1100万ドル貰っている選手だが、中日は130万ドル程度の提示模様。だがこれでも割高でかなり怪しいぐらいそもそも野球をしていない。2025年は全休(ウインターリーグ除く)の模様で2023年も全休。2022年以降MLBでは20-0-28-0試合出場で2026年ぶっつけ本番で中日はさすがになめすぎで酷い。現状シーズンをしっかりこなすと想像すること自体無理がありすぎだしまさかだが開幕前までにシーズンが終わっている可能性さえありそう。基本的に三振orホームランで日本野球には合わないタイプだがここまで衰え故障や体調不調が続くとそれ以前の問題で日本でまともにプレーする姿が思い浮かばない。守備についても未知数で故障前でもDH推奨レベルなうえに現在はさらに深刻とみる。一応ボスラー3塁/サノー1塁が一番あり得そうな布陣だが守備崩壊も懸念でボスラーの起用をまず優先するべきかと思う。サノーが出場できるかも怪しいので時間の無駄/無駄な構想かもしれない。補強としては普通にナシだし近年状況を見てもナシ年俸的にも割高でお試しだとしてもナシ話題性だけはアリかもしれない。昨年はボスラー・マラーを褒めマルテ・ウォルターズを意味不明/ナシと評価したが、今年は意味不明な補強。ビシエド退団から柔軟な補強ができるようになり去年チームとしても良い状況になったと思ったが逆戻りでまた不良債権を抱えることにもなりそう。1/31までに報道はないようだがさらなる補強もありえるか。現在の選手能力もだし何試合出られるか?がクイズになりそうなぐらい予想が難しい。
広島東洋カープ
フレディ・ターノック 契約金50万ドル+年俸100万ドル+出来高 ★★
選手タイプ 豪腕・中継ぎ(先発想定)
球速A-(平均球速)
コントロールD-(かなり悪い)
実績D-(ほぼなし)
近年成績C(劣化なし平行線)
年俸D+(やや割高)
平均球速154キロ程度の豪腕。選手タイプや過去実績から中継ぎのほうを推奨するが先発想定のこと。近年2022年マイナーで6イニングが最高で出来ないことはないとは思われるがスタミナ面の裏付けは取れていないので実戦で判断。ストライクさえ入ればある程度抑えるだけの力はあると思うがコントロールが悪くコマンド能力もなく制球全般矯正/修正レベルでまたおそらく試合を壊す可能性もある自滅型だと思われる。特段突き抜けたスタッツはないが年俸に制約があり割高な契約はしない印象の広島がターノックには少し無理をした感。ドミンゲスは保険枠(コルニエル枠)と評したがターノックはアンダーソン・ハッチ枠の開幕1軍候補で本気だと思われる。メジャー経験に関してはアスレチックスとマーリンズ(+ATL)という評価参考にはならない/少し避けたい球団なのでマイナーの成績だけを中心に見ているが安定せず雑な数字が見て取れ心もとない。才能は確かにやや感じるが粗く即戦力というよりは日本で育成/矯正を兼ねての青田買いという成長や化けることを期待する原石系かと思われる。評価については劇的な活躍を見込むには不安要素と不確定要素が絡み厳しいかと思われ★★と★☆としてさすがに★☆はやや厳しいかなということで中立見立てだが良さそうな部分よりも全般悪いほうが目につき弱気。あのカープで年俸的にもあり得ないだろうが即戦力では限界が見えてきそうなので本来ならある程度時間をかけて育成したいところ。補強としては矯正前提でアリという感じで理解できるが1人に頼る(保険/サブなし)でいいのかなという不安はある。実戦次第だが先発がダメなら中継ぎを一考。
東京ヤクルトスワローズ
ヘスス・リランソ(リランゾ) 年俸60万ドル+出来高 ★☆
選手タイプ 豪腕・中継ぎ
球速A-(速い)
コントロールD+(やや悪い)
実績E(全くなし)
近年成績D(平凡)
年俸D-(かなり割高)
平均球速153-154キロ程度の豪腕中継ぎ。メジャー経験がない選手でデータは極端に減る。選手スタッツとしてはマイナーでも平凡で特段見るものはナシ。3月で31歳になる選手としてここから伸びしろは考えにくく過去も伸びしろが特段見えず成長が遅い感。端的に言えば完成度の低い平凡な投手の印象。極論選手能力そのものがMLBでは絶対的に足りていなかったと見るしレベルの落ちる日本でひと花咲かせられるか次第。年俸60万ドル+出来高を払うような選手でもなく保険ならまだアリかもしれないが主力として取るような球団はヤクルトスワローズ以外さすがにないと思われるし金額面でも普通にナシ。キハダの加入で年俸的な序列ではヤクルトでも育成/保険/サブ扱いの域か。良い点としてまだ劣化までは見て取れないが決して高くない次元での感覚。動画も少しだけ観たが総じて物足りず見栄えもせず。データから走られ放題も想定され矯正は必須。一応矯正可能なタイプのフォームには見えるが31歳まで直せていない時点で怪しくはある。昨年のバウマンも矯正必須と言ったが矯正されないままだった。ヤクルトの投手コーチ陣は過去よりセリーグ最低/12球団で最低に近い無能レベルで外国人選手に関しては基本改造しない/さわらない印象。それからバウマン同様フライボールピッチャーの傾向が見えている。バウマンは来日前MLBで活躍していたがマイナーレベルで特段見るところのないリランソが狭い神宮で抑える姿は想像しにくい。ストレート系のゴリ押しが通用するかだが通用していないからの現在。あまりに謎で違和感ある補強で当方がうがった見方をしているのも確かにあるが、現状活躍できそうな根拠がすべてにおいて乏しい感。年俸からエスパーダ級の期待値(実績はリランソのほうが劣る)として当たれば儲けもの程度の補強ならぬ補充。
ホセ・キハダ 年俸85万ドル+出来高 ★☆
選手タイプ 豪腕・中継ぎ
球速B+(やや速い)
コントロールD-(かなり悪い)
実績B(十分)
近年成績D(限界が見える)
年俸B(割安)
平均球速152キロ程度の豪腕投手。一応メジャー通算142登板しているのもあるがLAA元エンゼルスということもあり日本でも有名な選手だと思われる。有名であるがゆえにある程度選手タイプはバレておりマイナス面も非常にわかりやすい。とにかく尖った選手でほぼストレートのみの投球なのにストライクが入らない劇場型投手。下手に打つよりとにかく自滅待ちをすれば良いという選手で日本のような待ちができる野球に対して相性は悪い。年度にもよるが8割以上(9割弱)ストレートのみの投球ですらストライクが入らない筋金入りのノーコンの矯正は不可能とみるし変化球の質向上も不可能。ボールがほぼ高めに浮き高めさえ見切ることができれば四球で勝ちというわかりやすさ。日本では高めを捨てる傾向にあるので最初以外は通用しないタイプで最初から通用しなければ最後まで通用しないと見る。またストレートのみといういうことで明らかなフライボールピッチャーでこれも変わりようがない。一応ストレート系の指標は悪くなく力でねじ伏せてはいるが狭い神宮でフライがかなり多い投手の活躍する姿は思い浮かばず。ここまでくると笑えるのだがアメリカでもネタ選手のイメージだけに評価が低くても気にしない方向で。