畜生。
うまくいかない。
オトコもオンナもタマシイもブログも。
うまく繋がらない。
飛行中電子の向きが決定している事柄を予測出来ても確認出来ないパラドクスのサマか?
そう。
ここはマイナスシュレーディンガーの箱の中。
元々が何も無いのに周りの皆が信じたセイで繋がれたネットワークのネコ。
プラスは外から眺めるが中身を解りえない。
カタカタと脳内のキーボードを打ち込みツラツラと流れるミドリな文字列をサーフィンする。
数々のチジンとライヴでチャットし討論するも、首を振り、表情をしかめる。
答えは出ない。
いや、出てはいるが答え足り得ないのだ。
大した矛盾。
プラスは箱の蓋の隙間から中を除くが、それはいけない。
「それ」がルールだから。
そしてスキマから窺えるのは、答えと同じ闇だけ。
プラスの溜め息と共にコボレ出る、白い言葉がソコがココとは温度すら違うバショだと告げる。
「箱の中身は解らない」
そしてマイナスは思うのだ。
アインシュタインもまた、ボーア、ハイゼンベルグを笑う事は、無い、と。
ファインマンは言うだろう。
プラスと同じ事を同時期に。
しかし、ここでは違う。
「しかし、ここでも違う。」
箱の中のネコは死んでいる。がしかし生きてもいる。
存在すらせずネコという体系を保て続けているのは、その構成原子が配列を為さざるを得ぬ程に。
そう、望むからだ。皆が。
「しかし、ネコは居ない」
マイナスはネコが「存在する」側に居る。時空間・因果の事象律が音を刻む側に。
キラキラと光り輝く調律の波がネコを観ている。
「星が光り輝いて見えるのは何故だ?」
ネコがマイナスにそう語りかける。
「そうだな。それこそが【お前の答え】に他、足るるまい」
マイナスは声の限り答えを示すが、プラスには届かない。
ネコもまた咆える。プラスには届かない。
100年続いたこのゲームも、ここより100余年また続くだろう。
年を得たネコは不思議な力を得ると言う。
そしてマイナスは幾年後かに死ぬ。勿論プラスもだ。
その時、星が新たに輝くとすればそれはネコよりの手向けか。
それは偉大なるスペースファンタジー。
信じれば夢届くが故に誰も信じない、偉大なる嘘の歌。
M-Text
=ネコ=
H-Thanks
-エキオ-