10000の法則

こんばんは。
コウスケです。

この時期、

特に新人が

初めての作業をする場合、

「こんな難しいこと出来へんわ」
「覚えるのに時間がかかりそう」

と不安に思うことが
多いのではないかと思います

この不安は

経験が重なっていけば
徐々に解消されていきますが、

初めて取り組む作業は

どれくらいで

何となくでも自分のモノに

なってくるのか

そこで使えるのが
「10000の法則」
です。

「10000の法則」とは
10000をこなせば
何となくモノになってくる
という法則です。

扱うモノによって

単位は変わってきますが、
例えば以下のものだと
分かりやすいと思います

・10000枚の書類作成
・10000件のデータ確認
・10000人への接客対応
などなど。

10000というと
スゴく多いイメージ

ですが、

例えば10000枚の書類を作るには
　→1日10枚の書類を作るとして
　→1週間で50枚
　→1ヶ月を4週として200枚
　→1年で2400枚
　→大体4年ちょっと
となります。

（石の上にも三年は

　ある意味正しいと思います。）

1日にこなす数が増えれば
全体の期間は減るので、
真面目にやれば

案外すぐに到達できます

もっとちゃんとした武器にするには
それ以上の量と質の経験が
必要になってきますが、

10000をこなす頃には

少なくとも当初の不安はほぼ消えて、
何となく作業が自分のモノに
なってきます

覚えておいて損はないと思います

なおこれはただの僕の経験だけかなと
思っていたのですが
「究極の鍛錬」
（ジョフ・コルヴァン著　サンマーク出版）

という本にもっと詳しい内容と

より多くの事例が載っていました

ご参考まで。

続く