こんばんは。
コウスケです。
今日は昨日までと一転し、
少し肌寒い天気ですね
さて、
「気が利く」と言っても
状況によって色々変わりますが、
僕が思う「気が利く人」というのは、
「チームの穴を見つけて
適切なタイミングで
穴を埋める行動を起こせる人」
だと考えています
つまり、
「①チームの穴を見つける」
「②適切なタイミングを取れる」
「③穴を埋める行動を起こせる」
という3つのスキルを備えた人が
「気の利いた人」
だと思います。
まず
「①チームの穴を見つける」について、
ここで言う「穴」とは、
・メンバー間の仕事の狭間
・メンバー間のコミュニケーションギャップ
・メンバー間の作業の質の差
を指しています。
「メンバー間の仕事の狭間」
とは例えば、
【作業分担した時に、
AさんとBさんに作業を割り振ったけど、
どちらの作業範囲とも
指示していなかった作業のこと】
や、
【そもそも誰も気づいていなかったけど、
実は存在していた作業のこと】
です。
また
「メンバー間のコミュニケーションギャップ」
とは例えば、
【誰かの発言を理解出来ている人と
理解できていない人がいること】
や、
【あることを連絡した時に
ちゃんと連絡が伝わっている人と
連絡があったことが
伝わっていない人がいること】
です。
そして
「メンバー間の作業の質の差」
とは例えば、
【作業の大枠を見る人と
細かい部分を見る人がいること】
や
【業務的な視点で見る人と
システム的な視点で見る人がいること】
です。
チームというのは、
色々な人が集まっており、
作業を行うとどうしても
差分が出てきますので、
どこかで差分を埋めること
が必要です。
差分=「穴」
を見つけられることがまずは大事
だと思います
次に
「②適切なタイミング」とは、
【必要となる時期で、遅過ぎない時期】
のことだと思います
チームの「穴」がない時期には
何もしなくてもいいし、
遅過ぎるとほとんどが
取り返しの付かない状況
になっているという意味です。
早過ぎもいまいちなのですが、
遅過ぎよりはいいのかなと思いますので、
遅過ぎない時期というのが
大事になってきます。
最後に、
「③穴を埋める行動を起こせる」
ですが、
穴を見つけてタイミングが良くても、
実際に行動に移せなければ、
意味がないと思います
たまに、
「あそこに穴があるのは
分かってたけどなー」
と後から言う人が居ますが、
「だったら先に言うてや」
と思ってしまいます
先に言っておけば
手を打つことも出来たのに
また、
行動にもレベルがあり、
「伝える」
「作業をする」
と分けられますがこれは、
「自分の立場」
「スキル」
「意欲」
などで実際の行動が
変わってきます
状況に応じて
自分が出来るレベルの、
最善の行動を取ることが、
大事なのだと思います。
以上見てきた
①~③のスキルがある人って、
なかなか居ないのですが、
そういう人はチームにとって
本当に貴重な人材だと思います
続く