全日本テコンドー選手権 | 裏小林組組員のてきと~な話 3

全日本テコンドー選手権

昨日は駒沢公園で行われた全日本テコンドー選手権に行って来た。


裏小林組組員のてきと~な話 2


もちろん参加では無く見学。


午前中はクラブの練習があったのでジャージの下は跆拳道道服のまま(練習の行き帰りは車なのでそのまま帰る事が多い)。


家で昼食をとりTVを見てたら既に午後3時。


でもこういう機会が無いと会えなくなってしまったK山さんがまだいるというので、そのかっこうのままチャリで向かったのだった。



さて体育館に着いていつもの様にコート際に行って見ようとしたら(たぶん見れた記憶が・・・別の大会かな? いやでも去年コート際でS~ブンを応援した様な・・・)、外人が立っていてカタコトで「あなたは選手?」と尋ねられた。


ジャージから見える道服に気づいたのかも。


「いや選手じゃない」と答えると「セコンド?」と聞き返されたので、「う~む・・・何か入れない雰囲気・・・」と察したのだが、何故か咄嗟に「それを探しに行きたい」と口から出た。


言った本人がわけ分からないのだから、カタコトの人が分かるはずが無い。


お互い見つめ合う・・・


「入れない?」


「入れない」


最後は短い会話で終わったのだった(笑)




試合観戦の感想だが、ここ最近電子防具対策か押し蹴りでペタペタ当て合うスタイルの選手が多くなりますますつまらなくなったなあと思っていたのだが、力強い試合が何試合かあったのでちょっと変化を感じた。


足にも接点がある電子防具とそうでない電子防具の関係かもしれないが、押し蹴りの割合がずいぶん減ったのがその理由だと思う。


また一時期びっくりする程多かった派手な蹴り逃げ技(捨て身技)も少なくなったので個人的には良い傾向だと感じた。


ただ女子の試合の一部は相変わらず他の武道やってる人間が見たら失笑しちゃう様なただの足の当てっこに終始していて、こういうのを見てますます「テコンドーは弱い」と言われちゃうんだろうなと韓国人としては複雑な心境だったのだ。




最後に一観客として「何か閑散としてるのでコート際でも観戦出来る様にして欲しい」「簡単でも良いのでパンフレットを配って欲しい」「点数がある角度からしか見えないので、手めくりで良いから増やして欲しい」、そして何より一般人を呼び込む為、そして跆拳道もなかなかやるなというところを見せる為に、「昼に派手な演武をして欲しい」と要望する。


特に演武は体操選手の様なアクロバティックな演武だけでなく、ブロック割り等の強さを強調したものも是非ともお願いしたい。


果たして来年はどうなっているかな?