【R-18】
この回は内容の関係上、性描写を多く含んでいます。
未成年の方は閲覧をお控えいただきたく存じます。
よろしくお願いいたします。

 

 

数日後

再び彼がやってきた


 こんなに早く来てくれたんだ…


嬉しさで思わず彼に抱きつく

そしてそのままいつものように始まる


 今日も抱いてくれるんだ…

 

 

 

すると彼が
私にアイマスクをした

前にもやったことあるから
今日はそういう感じなんだ、と
気にも留めずに彼を受け入れた


彼の感触を
いつものように楽しんでいると


 え…?

 

 あれ、なんか…


 手がいっぱいある…?

 

 

「え? ちょっと待って…」

いくつもの私に触れている手は
まるで私の一言が合図だったみたいに

一斉に私の身体を責めだした


「あぁっ!?

 ちょっと…」


身体のあちこちから

同時に押し寄せる快感

あっという間に私は
快楽の海に溺れさせられる


「あぁっ! いや… ああぁぁっ!」

 

 

そのままイかされてしまった

 

それなのに


痙攣する私の身体を
いくつもの手や口は責め続ける


「や… やめ… あぐっ」


ふいに私の口にねじ込まれた
 

同時に両手は
それぞれ握らされる

変わらずたくさんの手や口が
私を責め続ける


「んおっ…! ぉ…!」


声も出せずに呻く私

 

次々と私の喉奥を責められると

調教された私の身体は

その度に勝手に絶頂を迎える

 

 

「おぉ…! ぉっ…! …!」

 

 

混乱しつつも
押し寄せる快楽で何も考えられない

何度も絶頂させられた後


大きく足を広げられると
誰かが入ってきた


「ひいいぃぃぁぁぁっ!!!」


悲鳴に似た私の叫び声

同時に絶頂する身体

 

痙攣している私にお構いなく

そのまま激しく動き出すと

 

同時に喉奥にねじ込まれる

 

 

「…ぉっ! ぉぉっ…!」

 

 

息も出来ず絶頂し続ける身体

 

何度も意識が遠くなるけど

その度に激しく責められ

私は引き戻される


次々と私を堪能する男たち

やがて激しく私を責めた男が

 

「じゃぁ皆さん一番乗りスミマセン」

 

そう言うと

私の中にぶちまけた

 

 

「うあぁぁっ…! おっ…! ぉっ…!」

 

 

それに合わせて

私の身体も勝手に大きく反応する

 

そこから

 

痙攣する私にかまわず
次から次へと私の中で果てていく男たち

 

彼に仕込まれた私の身体は
その度に絶頂を迎える


「おぉ~(笑)」

「スゴいですね~この子(笑)」



そんな私を
 

嘲笑しながら蹂躙し続ける彼ら


上も下も

 

前も後ろも

 

休むこと無く責められ
ほとんどイキっぱなしの私


 なに…

 

 何が起こってるの…?


朦朧としたまま責められ続けた

 

 

 

もう責められなくなって
ようやく終わったかと思ったら

ふいにアイマスクを外された


周囲にはたくさんの男が
ニヤニヤして私を見ている



 え…

 

 これ…

 

 どういうこと…?


 彼は… どこ?

 

 

 

呆然としていると
男たちの後ろから声がした

「皆様、お疲れさまでした」

その声を合図に
男たちは服を着て部屋を出ていった

それを見送っている男


 あれ…? 見たことある…

 あ… あそこのボーイさんだ…

 

 

ハプニングバーのボーイは
男たちの最後尾について出ていった

そして

入れ替わるように

 


彼ともう1人の男が入ってきた



 一体… どういうこと…?



混乱したまま私は
 

ただ2人を見つめていた

 

 

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