【R-18】
この回は内容の関係上、性描写を多く含んでいます。
未成年の方は閲覧をお控えいただきたく存じます。
よろしくお願いいたします。

 

 

そして迎えた木曜日

私はホテルに向かって歩いていた

オフィス街と繁華街の中間にあって
入口は路地に入った場所

密会にはうってつけだった


私が路地を曲がると
反対側の角にいた彼が気付いた

私も彼を確認してそのまま入口へ

 

 

少し遅れて彼も入ってきた

そして
彼が私に微笑みかける

私も満面の笑みで応えて

2人で部屋を選び
エレベーターに乗って部屋へ


部屋に入ると
今度は私から彼に抱きついた

 

 

「今日は積極的だね(笑)」

「だって、
 今日は何してくれるかって思ったら
 楽しみでしょうがなかったの」


そのまま熱いキス


「じゃぁ今日もいっぱい楽しもうね」

「はい♪」


完全に私は”恋する目”になっていた

 

 

「あ、先にシャワー浴びた方がいい?」

「どっちでもいいよ。なんで?」


「この前はシャワー浴びずに始めたから
 ちょっと恥ずかしかったの…
 

 でも、あなたに脱がされながら
 いっぱい色んな事してくれたのが
 とっても良かったから…
 

 だから… 決められないの(笑)」


すると彼が笑いながら
私を抱きしめると


「じゃぁ… このまましよう♪」

 

 

また前回のように
私を笑顔にしながら
いっぱい責めてくる彼

私はそれを全て受け止めて
 

全身を彼に委ねて


最初っから声を出して”感じて”いた


やがて彼が私の手を取って
彼の股間に導いた


「できる?」

 

 

前回は緊張してて
ちゃんと見てなかったけど

夫や初体験の彼に比べると…


「すごく大きい…」


思わず感想を言うと


「え~?そんなこと無いよ普通だよ」

「だって…」

「あ… そういうことか~
 これが普通サイズだから安心して」

 

 

 そういうこと?

 あ、そうか…

 私が今まで見てたのは”小さい”んだ…

 でもそれを言わないって
 やっぱ優しい人だな…


そして彼のモノを手に取り

「下手だと思うけど…」

そう言って口に含んだ

 

 

すると彼が
含んだままの私の頭を撫でて

「大丈夫だよ。
 こういうのは”気持ち”だから」

 …気持ち?

「今からこれが自分の中に入って
 いっぱい気持ち良くしてくれるんだって
 そう思ってしてみて?」

 あぁ… そういうことか…

 

 

その言葉を聞いたら
彼のモノがとても愛おしくなって


いつの間にか
 

いっぱい舐めまわしていた


「そうだよ… すごくいいよ…」


 彼が”感じてる”の?


そう思ったら
もっと彼を喜ばせようと
 

さらにいっぱい口を動かした



自分でもビックリするぐらい
 

積極的になっていた

 

 

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