先日、都内の大学4年生に向けて、マーケティングの授業をさせて頂く機会をいただきました。

非常に反応も良く、うれしい限りでした。

 

そこで、最後に質問はないですか?

と聞いてみると、こんな質問が来ました。

 

「アイデアをどうやって出せばいいかわからない」

 

なぜなら、僕は今後人間のやる仕事はアイデアを出す仕事しかない。

アイデアを出さない仕事は、ロボットと価格競争になる。

ロボットより人間がやるほうが安ければ人間。

ロボットが安ければ人間は解雇される。

そんな世の中はもうすでに来てます。

改札の切符を切る人がいなくなった事例はわかりやすいですよねと。

といったからだと思います。

 

僕は、この講義で考え方や考えるときに気を付けることを中心に話したつもりです。

 

でも、学生にとってはそこもわかりづらかったのかと思いました。

 

アイデアは雷のように天から降ってくるものではありません。

 

世の中を面白がって、

世の中に興味を持って、

世の中の売れているものをウォッチして、

自分なりに分析して、

他の業界で使えないかと考えたり、

もっとこうしたらと工夫したり、

実際にやってみたり、

それが楽しくて、楽しくて楽しい人はアイデアが出ると思ってます。

 

当たり前のことを言ってしまった。

 

今後、もっとわかりやすく言えるようにします。

 

若い人が、普通の人が、いっぱい面白いことを考えて、

世の中がハッピーになれば最高です。

 

僕は今、「祭り的な仕事」を言語化しようとしています。

これからは祭りをするように仕事をすることが大事かと思ってます。

 

祭り型(プロジェクト型)仕事の要素

①     やりたいからやる(動機、意志が一番大事)

②     参加者を喜ばす(本気で面白いか?本気で喜ぶか?に全身全霊をかける)

③     裏方が一番楽しい(スタッフになりたがる人が増える)

 

今年の夏はいくつ祭りを企画できるかやってみたいと思ってます。

 

それでは!