今度、コンサルの方々向けにプレスリリースを題材にちょっとワーク的なことをするのです。

みんなで広報の大切さを共有することと、

ビジネスは知ってもらってなんぼじゃん、ってことと、

じゃあどうする?ってお話です。

広報ということを考えるとき、僕が思うのは、

世の中にとって、

①面白い存在になって

②上手に広報して

③熱狂的なファンをつくる。

この3行の②ということ。

 

熱狂的なファンをつくるって目的を持たないと、

やっても意味ないなーと思います。

 

そこで、まず考えることは、本質かどうかってこと。

調子よくメディアに取材されたとしても、やっぱり本質かどうなのか?が大事。

本質と言うのは、自分が主語の言葉じゃないということ。

 

私の会社はこんなすごいことをします!

こんなところが画期的です。

是非注目下さい!

 

これではなかなか難しい。

 

その商品は、サービスは誰の人生を変えるのか?ということ。

これが言葉になっていないと誰の心にも刺さらない。

それは本気か?

くそ真面目に人生かけてるか?

そんなことが大事です。

 

広報のテクニックなんていらないです。

テクニックなんて浅くて、長持ちしませんから。

時間の無駄です。

 

俺の人生を変えてくれと社会は待っている。

よーし!わかった!

これでお前の人生変えてやる!

そう言えるか。

これが広報です。

 

これでワークになるのか不安ですが、実は真実はここにあります。

 

メディアの向こうには生身の人がいます。

テレビ、雑誌、新聞、ネット、SNSの向こうに人が必ずいます。

その人は何にもがいているか?

日々どんな悩みをもっているか?

広報はそこを考える。

 

とてつもない仕事です。

その言葉は誰の心を動かすか。

その言葉を吐き出した自分は本当のところどんな気持ちか。

 

日々鍛錬です。

 

広報のコンサルは、人と人との価値観のぶつかり合いです。

言葉のぶつかり稽古です。

 

だから面白い。

真剣勝負。

 

広報は、言葉のぶつかり稽古。

 

気に入りました。