平成最後の夏。酷暑の中、所用で東京にいた。
 


翌朝の出勤場所は神戸だ。


前日に移動したかったが、昔の同期飲みをすることになり、京急線で羽田空港へのアクセスが良い蒲田に泊まり、翌早朝のフライトで神戸空港から出勤することにした。






蒲田はターミナル駅にはなるが、都内でもあまり治安が良い街ではない。


夜になると人はまっすぐ家路につき、さびれたネオンの光だけが虚しく光っている。そんな街である。


ただ、都心へのアクセスが良く、羽田空港に近いことで勤務終わりか翌日休みのCAと出会えるかもしれない。


昔の同僚・同期との食事会を終え、23時くらいからストリートへ。



さあ行こうか。


歩かなくても汗が止まらない。


そんな時、道路を挟んで向かいのコンビニに入ろうとする1人の女の子を発見。


すぐに渡って声をかける。

こんばんは。九州から来てて昔の会社の同僚と飲んでて。

コンビニに付き合い彼女の必要なものを一緒に選ぶ。どうやら明日の朝食のようだ。


清楚系の彼女。胸の膨らみが色気を感じさせる。


会計を済ますと、どこか飲みに行きます?と彼女の方から飲み打診

この感じはIOI(食いつきのサイン)。


テキトーに開いているバルで乾杯

なんと北海道出身!(※北子と呼ぶ)
仕事で都内に来ていて翌日羽田空港から飛行機で帰る予定のOL


なぜ声を掛けたのか
彼女がなぜ都内に来てたのか、仕事のこと、自分のこと、丁寧に和む。

次に彼女の内面にフォーカスする


真面目だけどどこか遊びたそうな雰囲気


自己開示から和みを経て性的誘惑に入る


彼氏はいない
セフレあり



意外にも思えたがなんとなくの勘は当たった


変態ルーティーンにもノリノリ



北子はすごく細いわけではなくグラマーなスタイルだ。

この後彼女とベッドインするだろうと勝手に想像したらソワソワした


グダられるとも知らずに。




頃合いを見て会計し退店。



ハンドテスト



グダ


何のグダかというと住んでいる場所の距離。

どうせワンナイトでしょ?定期的に会えないもん。


グダだった。(ちゃんと食いつきはあるはずなのに…!)

確かに定期的には会えないよね。でもいつか北海道遊びに行くよ。

そう言ったけど首を縦には振らない北子。



わかった。じゃ、帰るから俺のホテルまで送って。


手は繋がせて貰えない。

すぐに到着した。


残念だな。
まだもうちょっと一緒にいたかったよ。



そう行っていわゆる壁ドン(古い笑)の状態からDK



北子はキスは好きなようでキスをしながらCTをしたり、いわゆるゴール前での攻防をした。

でも結果的に俺の部屋に来ることはグダだった。

北子は方向音痴だったようで自分のホテルまで帰る道がわからないらしい。

てかさ、1人で帰れんの?

無理かも…

じゃ、俺が送るよ

いいの?でも送り狼になるつもりなんでしょ?

てか何変な想像してんの?笑
俺はいいなと思えば口説くし抱きたいと思えば抱くよ


そういって彼女の泊まるホテルへ

この頃には彼女も腹を決めたようで部屋まで堂々と着いていった


先にシャワー浴びておいで


どうしてもチェックしてしまう相手の部屋。

ジャケットや靴、そして化粧道具が無造作に置かれている。
ホテルとは言えそれは女の部屋そのものだった


そしてクーラーの設定温度が18℃で強風MAXだ笑


彼女からしたらコンビニにちょっと行ってすぐ戻ってくるつもりだったことのサイン。

ゴムあるんだよね?

あるよ。

(なんで?って聞かれないか毎回ドキドキする。もし聞かれたら、“いざって時のためにね”or“金運があがるおまもりだよ笑”って答えてる)

お互いにシャワーを浴びた後、優しくキス。丁寧にガウンを脱がせ俺は彼女の身体を愛撫する。

程よく大きな胸ときめ細かな白肌は北海道特有なんだろうか。。。真夏の夜の夢じゃないのか。


ゆっくりとひとつになり俺は彼女を愛した。


また会えることを夢見て。




身体の相性も良かったので別れるのは惜しかったが、翌朝5:30には起きなければならない。

そろそろ行かなきゃ

彼女の方から余ったからと北海道のお土産をくれた。


ねぇ、どの辺で今日こうなると思った?


え…ちょっと強引にキスされた時…
だって唇が柔らかいんだもん…。

そかそか、ありがとう。またね。
北海道遊び行くよ。


別れの瞬間はいつも寂しくなる



蒲田でCAとは出会えなかったけど、俺は北子と出会えて良かった。


翌日の羽田空港のいつもの風景が眠かった俺を現実に引き戻した。


でもこれは夢じゃない。北子、ありがとう。また会おうな。