連日35度超え、更には40度超えの地域も出現している昨今。一寸庭仕事でもしようものなら、全身汗ぐっしょり。ほんの1～2キロ歩くだけでも汗まみれ。1日の内に何度も着替えをしなければならない。今や男性も日傘を差すのが当たり前の現象に。街歩きも短パンにTシャツが日常化、まるでハワイに来たみたい。いや、ハワイはこんなに蒸し暑くないはず。。
定例の研究会も、ゴルフコンペも高齢者には酷という事でお休みとなりました。日頃の散歩も休みがち。
外出を敬遠し、エアコンを効かせて室内でパリオリンピックの日本選手団の活躍をTVで眺めている。普段見ないTV番組にもチャンネルを合わせる有様。スマホに時間を費やしている人も少なくない。
こんな時こそ読書なのだが、固い読み物は避け、小生の場合は専ら警察小説。警察の内部事情にも、人情の機微にも詳しくなった。飽くまで小説世界の話だけれど。もっと教養に役立つ読み物をと考えるが、行動がより楽な方に流れるのはこの際致し方ない。
気分転換に最寄りの公園に自宅から椅子を持ち出した。木々に囲まれ、しかも風通しの良い場所がある。其処に本と飲み物を持参する。2～3時間全身に風を感じながら、時にうとうとしながら読書に身を委ねる。居ながらにしてリゾート気分満喫である。
海に、山に出かけたい気持ちは山々だ。近場の花火大会でもいいじゃないかとも思う。時間はたっぷりある、年金生活者でもそれを楽しむ程度の経済的余裕はある。だが、途中の混雑を思えばパス（見送り）となる。友達からメールで、「家族で15日間イタリアに旅行中」とあった。若さの差という他はない。
いや、本当は意欲の差。この夏の暑さに負けて“怠け者になってしまった”というのが本当のところだろう。