国際会館で娘たちと別れて
食事を予約してくれてるお店に直行しました。
直行と言っても、国際会館の東の筋を渡ったすぐの所です。
車から降ろされた時、
『食事、あそこに予約してる』って聞いていましたので
何も思わないで、お嫁さんに着いて行きました。
そのままお店に入ったので、何て名前のお店かも知りません。
息子曰く
『海の見える所でもと思ったけど移動距離が少ない方が・・』と
一番近い所で予約したようです。
いつもの わたしだと、お店に入る前から
ブログ用にシャカシャカ写真撮ってるのですが
娘の同僚の方とのお喋りとかで、気持ちはハイの状態でした。
それと、お嫁さんと初めて都会で行動を共にすることは
まるで・・新しいお友達と一緒にいるようで嬉しくて・・
多少、良いカッコしてたと思います。
お店に入ると、息子はすでに来て、お水だけ出して貰っていました。
わたしは、🚻はこちらで・・と思っていたので
教えてもらって、その方向に行ったのですが・・そうなんです。
わたしは方向音痴で、チョット云われたぐらいでは理解できません。
ウロウロしながら、やっと用を済ませました。(手も綺麗に洗いました)
メニューを持って来られても・・
高級レストランではないですが、何か~~
そのように注文したのがすご~く、昔のことのようで
いつも一緒に行くのが友だったので、友が今、
ここに居ない事が、わたしを混乱させていたようです。
やっと・・息子がステーキを頼んで、
お嫁さんが、有頭海老のエビフライ(大きなエビ2匹でした)を注文し
わたしは、やっぱり息子達にあまり負担は掛けたくないと思うので、
値段と、好みを見比べながら
美味しい~~い、ハンバーグが食べたかったので
セットにしないで単品で頼みました。
飲み物は、息子は帰りは、お嫁さんに運転して貰うので
何か、お代わりして飲んでたような・・・
わたしは最近、飲むことはしないので ノンアルです。
サラダは大きいのを、お嫁さんが盛り分けてくれました。
注文したのも揃って、乾杯して・・・
わたし・・・胸一杯になっていました。
『このように、お食事に来たのは初めてねぇ~』
なんか、すご~く感傷的になって(お料理の写真なんて思いつきません)
『こんな場でいうのは・・チョットだけど・・』
気がつけば、ダンナの事をツラツラと話していました。
決して、ダンナが居なくなったことを悲しんでではなく
むしろ、ダンナのことを思いっきり息子に吐露していたのです。
ダンナは入院していて、(わたしも別の病院で入院していて)
ダンナが危ないからと、リモートで様子が見れるよう
ダンナの病院は手配してくれてたのです。
孫娘は『オバアチャン、出てよ』と言ってたそうですが
わたしは、リモートの設定はしなかった。
相部屋に入院していて『パパ頑張って!』と言える訳も無し・・
それより、わたし・・お父さんに引き込まれそうだったから・・と
息子に言っていました。
お前も一緒に行こう~と、ダンナに引っ張られると困ります。
わたしは、アッチ向けホイをしていたのです。
その事から始まって・・もし、お父さんが生きていたら・・
・・・・・・が起こったかもしれない・・・と
息子夫婦の前で吐露していました。
息子も同感なので、反対はしません。
息子が反対しないで聞いてくれた事に、すごく心が満たされて
帰る車の中も、帰ってからも・・・満たされていました。
わたしは、ダンナの性格も、するであろう事も見えていました。
我が家は、すべて良い方に転んだのだと思っています。
昔々長男が高校生か大学生の頃
わたしが息子に心配事を言った時、
「お母さん、心配しなくても、ウチの家は全て良いように転ぶよ」と
言われた事があるのです。
やはり・・我が家は全て良い方に転がった!ダンナの為にも・・
息子夫婦に家まで送って貰って、
『今日は早く寝ないとダメだよ!』と言われたのに
27日の夜は、胸が暖かくて・・・いつまでも眠れませんでした。