急遽、明日(9日)民宿を開業することになりました。


明日の晩、地域の夏まつりがあるので「おでん券6枚」「ビンゴ6枚」を買いました。

その時点ではファミリーの誰にも声を掛けていなかったのです。


長男の所には高校受験生がいるし、娘の所も部活だ、旅行だと

断られるだろうし、次男の所は遠いし(吹田)、近くの者がどうなるか解らないのに

集合を掛けようと思っていませんでした。


それが…不思議ですね。

今日!バタバタと決まったのです。


長男の所は、長男が日曜の早朝から出張で、孫娘は日曜から合宿らしく

泊まれるのは受験生だけ・・・とは分かりました。

結果、3人が帰って、お泊まり一人と確定したわけです。


娘宅は… 孫達も試合が済んでから親も我が家に来て泊ろうと思ってると

連絡が入りました。


来ないだろうと思っていた次男宅から「お盆に行ってもいいですか?」

って今日メールが入りました。


「それだったら、急だけど明日集合!」と知らせると、孫達の塾、習い事の

関係で時間的に無理な状態らしいのに「行きたい!行きたい!」の

大合唱だったらしいです。

次男は単身赴任をしていて、夏休みが終わったばかりで一人抜けるけれど

宿泊客8名と、日帰り3名、私たち夫婦、欠席1名に決定しました。


最終的に決定したのはオリンピックの開会式が始まってからなんです。


夏休みなのに誰も来ないのは寂しい…なんて…思ったか、思わなかったか?

それは何とも言えないけれど、次男の息子は空手で疲れていても電車で泣きません、

と誓い、孫娘も「塾頑張って早く帰れるようにして、どうしてもharuの民宿

行きたい」と嫁に頼みこんだ姿を思うと、何はともかく有り難いことだと思います。


今日も別棟の方を汗あせるあせるでお掃除をしながら、年々シンドクなるなぁ~

何時まで出来るのだろう?とふっと思いながら年に何度かのイベント

なんだから…と、自分の役割を改めて思いました。


私の一番望んでいることは、これから先も変わらない子供達同士の深い深い絆と

大人になっても絆で結ばれた、従兄弟(孫)の関係が変わらなく

切れることがないよう、深く願っているのです。


その為には我が家で泊まって、一緒に寝て、一緒のモノを食べて

共通の思い出を、お互い深く刻んで置く。


兄弟は他人の始まり、従兄弟はどこに住んでいるか知らない、と

いうのが、よくある姿だと思います。


例え、皆が帰った後、ぐったりしようと、年に何回だけにしろ、大きな

絆を深めてくれれば意義は大きいかな?なんて思っています。


みんな!みんな!仲良く!  これが私の最大の願いです。


今度もまた帰りの車から手を振りながら「おばぁちゃん、今度いつ来たら

いいのぉ~」と、問いかけてくるかもしれません。


私は孫に拘束されていないから… 自分のしたい事を持って、今まで

突き進んでこられたのだと思います。


その人、その人の進む道は定められているのだと思いますけれど

有り難い事に、私の前には広々とした自由の道があったから

その道を歩いてくる事が出来たのでしょう。   ラッキーアップ