大学に電車で通っていたころ。



その日も講義を終えて友人と電車で帰るときだった。



21時くらいの地方の電車はかなり空いていて、普通に座れた。



学校近くの駅から自宅の最寄駅の丁度中間地点くらいの駅で、ふらふらとオッサンサラリーマンが乗ってきた。



かなり酔っているようだが、特に暴れるわけでは無く目はうつろな状態。



片手には新聞紙。



ふら~っとしながらも友人の隣に着席。



|□▲友俺|



□は空席。▲はオッサン。友は友人。俺は俺。



友人は小声で俺に、『他に席空いてるんだからわざわざ横に来なくていいのにな。』とぼやいた。



まあ確かに・・・



友人もそうは言いながらも特にその後は何も気にしなかった。



オッサンも大人しく首をグッタリさせながら寝ているような様子だった。



友人とくだらない話をしていると、もうすぐ目的駅のアナウンスが聞こえてきた。



俺「(さーて、早く帰って風呂はいろー)」



とその時、友人がいきなり立ち上がって俺の真正面へ。



俺「ん~?どうかした?」



友人「はやく立て!車両変えよう!」



俺「何で?どうせあと一駅だよ。」



その瞬間、なんかツーんとした臭いが・・・



( ̄д ̄;)・・・・。



嫌な予感が・・・



そして、友人が隣に座っていたオッサンの方を見ろを言わんばかりにアゴで合図すると・・・



・・・・。



【俺】 ( ̄□ ̄;){ぎゃーーーーー



【オ】 ( ̄ρ ̄;){ゲロゲロゲロー



オッサンが新聞紙を筒状にしてそこの思いっきり吐いていた。



▽ ←こんな感じの筒。


しかも夕刊かなんか知らないが、枚数が少ないから新聞紙がもう少しでメルトダウンしそうな勢いだった。


オッサン何の嫌がらせだ!と思いつつ即行車両変更。



車両に人は少ないながらも、その少数の人達の中でオッサンの半径2m以内の人達は全員移動。



(川 ;  ̄ д) ←みんなこんな感じの表情だった。



・・・・。



吐きそうだったら降りてよ・・・終電でもないんだし・・・