またまたやってきてしまった、
大井町・みに亭劇場。
ひと月にたった2度だけ仕込まれる
カレーライスを求めてやってきたのに、
今日はその日ではなかったようだ。
「お兄ちゃん、カレーの日は来週だよ。」
しょぼんと肩を落とすのだけど、
ここのラーメンは絶品だから、そこまで残念ではない。
すると、小生の後からやってきた
60代のおじさまも
「カレーを頂戴。」
と言ってきた。
女将さんに断られると、
「じゃ、代わりにつけめんで。」
って言うけどさ、
カレーの代わりにラーメンは解るけど、
カレーの代わりにつけめんは、納得がいかないなぁ。
変なライバル心が芽生えて、
いったいどんなつけめんが出てくるのやら
ワクワクドキドキ。
小生のラーメンが最初に出来上がって、
(別に、カレーはそこまで食べたくなかったのさ、
実は最初からラーメンを注文しようとしていたのさ)
的な感じで食べていたら、
小生とつけめんおじさんの間に、大男が座った。
「味噌ラーメン、大盛りで。」
大男が座ったせいで、
敵将が頼んだつけめんの具合がどんなもんか
見えなくなったじゃないか。
ちらっ、ちらっと
ラーメンを啜りながら、
つけめんの近況を探るが、なかなか見えない。
そこへ、大盛り味噌ラーメンが登場。
大男が麺をぐわっと持ち上げると、
大量の湯気が小生のほうに向かってくるわけよ。
蒸し暑いだろって。
たまらずお会計。
「お兄ちゃん、来週カレーを食べに来てね。」
あー、食べに来るさ。
その時は、
つけめんおじさんの隣の席で頼むよ。
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