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■ 今夜は生地仕入れについて ■

こんばんは。

業界太郎ですmomi2*



先日、ソウルの生地問屋について

記載をしましたが、「個人でも買えるか?」という

ご質問をいただきました。


ソウルに限らず、ざっくりとお答えをしてみたいと思います。



まず、「個人」という概念が「法人成りしていない」と

いう意味でしたら、そんなに気にされることはないと

思いますが、購入する量の問題を指されているのでしたら

ちょっとお話がかわると思います。


つまり、「1つの生地を2メートルだけ」とか、

ってことですと、これは個人とか法人とかではなく

明らかに「小売」の域ですので、卸をやっている会社では

まず、買えないでしょう。


これは、生地にかかわらず、「アクセサリー」や「お洋服」で

想像していただければ、おわかりになるように

1枚・2枚と自分で着る分を買うのはやはり小売店・ショップで

卸というからには、海外の市場でも最低5枚程度からでないと

厳しいです。

もちろん、マーケットやお店によっては1枚でも売ってくれますが

その場合は、小売店と変わらない程度の価格を提示されるのが

通例です。


なので、「1つの生地を2メートルだけ」の場合は

小売の生地やさんや「ユザワヤ」さんなどで

購入する以外にはないと思います。



そのうえで、少しご説明をすると、

ソウルの東大門の生地問屋さんは

すごい数があるので、ひょっとすると分けてくれるところが

あるのかも知れませんが基本的には在庫をその場に

おいていないので無理だと思います。


つまり、お店では、サンプル(スワッチといいます)として、

5センチ四方程度にお生地をカットして、

価格・混率・生地幅・色などを台紙に

書いたものをおいていてそれをみて

生地を発注するシステムです。


一般に、韓国では、メートル単位で切り売りしてくれるのが

通例ですが、それでも多分10メートル程度は購入する

必要があるのではないかと思います。


ただ、実際に試したことがないので、もっとすくなくても

いけるのかもしれませんが・・・・・



中国ですが、これはまず100%無理ですね。

最小のロットは1反。

これでも購入できるところは少ないでしょう。

ほとんどが5~6反程度にミニマムを設定しているので

250~300メートルぐらいになると思います。



日本国内ですが、やはり1反単位が原則です。



では、まったく無理なのか・・・・


といわれるとそれは違います。



なぜなら、太郎も「2メートル」とかって生地をいただくことが

ありますので・・・・


これは、いわゆる「着分」と言ってサンプルを

作る際に、その分の生地を分けていただくのです。


当然、サンプルを縫ってみないと、その生地で製作していいか

判断が出来ないので、生地の正式な発注のまえにもらうのです。


これは、ソウルも一緒です。


ただし・・・あくまで後の正式発注がある可能性が前提です。


この場合は必要なメートル数をカットしてくれますが、

国内の生地問屋さんの場合は、生地単価×メートル数に

加えて、「カット代」がワンカット約1000円かかります。


個人の自己消費なら、問屋さんとのお取引は

これしか方法はないと思いますが、

ワンカット1000円かかると、小売の

生地屋さんで購入するのと、変わらない

お値段になると思います。



太郎も生地だけでなく、付属なども、

海外の卸問屋と国内の小売との

価格差を考えると、「もうかるか!」って

思い、商売として検討してみましたが、

やはり品数を揃えるのはなかなか大変で

断念をいたしました。


お役にたつ情報でなく、申し訳ないですが、

私がわかる範囲だとこんな感じです。



次回は、海外ホテル雑談でもやります。


おやすみなさい。








■ 今夜は海外仕入れ情報 ■ソウル編(レディースシューズが熱い)

こんばんは。業界太郎です。えっ


ブログの更新は長らくぶりです。

さぼっててスミマセン。


グルっぽでは、記載をしたのですが、

その間にソウルに出張に行っておりました。


土日を含めて打ち合わせに行ったので、

市場がクローズで細かなお値段チェックは

出来なかったのですが、

先日グルっぽで公開した内容を

こちらでもUPしておきますね。


卸メインの市場は曜日の関係で

クローズなので見れていませんが、

東大門の小売ビルは一通り見てきました。

レディースのお洋服・小物に関して言えば

東大門で賑わっているのは

「DOOTA」「AP」「ミリオレ」あたりですが、

見た感じでは 「DOOTA」の一人勝ちでしたね。


他の2本に較べて少しお高いものが多かったですが

デザイン性があるお洋服も多く普通に日本の

女性の方なら飛びつきそうな感じでした。


ざっと、見た感じで、長袖カットソーあたりだと

セールになっていればW5000(約400円)程度からで

ポンチ系のパーカーでW1200(約1000円)程度。

布帛のトレンチで2500円程度から・・・・



小売でこのあたりの価格なので、

卸でマトメ買い出来る方ならかなり

お安くGETできそうですね。


縫製もチェックしてまいりましたが、

特別上手くはないものの、

一般使用にはまったく問題の

ないレベルです。

小売部門を全体に見て思ったのですが、

ソウルの消費者のトレンドは

「安売り」って感じよりも多少はお高くても

デザイン性や品質に目覚めている気がします。


また、部門でいうと、「靴」はかなり力が

付いてきていて、これも本革を使ったものが

増えてきておりました。


もともと革製品の取り扱いには歴史の

ある韓国ですが、靴に関しては

デザイン性も低く、チープなものが

多い印象でしたが・・・・・



ようやくと言うか、かなり良いものや

人気のタイプがそろっておりました。


なにぶん、小売ゾーンでしか

見ていないので、どの程度で

仕入れがたつのかがわかりませんが、

お値段によっては、かなり

面白い商材になりそうです。


また、次回に詳しくチェックしてまいります。


打ち合わせと現状視察以外は

生地スワッチを集めたり、

面白いパーツがないかなどを

探してさまよっていました。


ネットショップなどを運営されていて

現物のお洋服だけでなく、

オリジナルのお洋服を生地からって

お考えのかたで、生地問屋などの

場所を詳しくお知りになりたい方は

ご連絡ください。


太郎の次の予定は

来月末頃になりますが、中国の予定です。

今度は工場さんとの打ち合わせがメインですが、

またお知らせいたします。



では、おやすみなさい。




□ 今夜は「これはアカンやろ・笑」編 □楽天夢展望さん・toccoさん・アンドイットさん

こんばんは、業界太郎です ニコニコ


いよいよシルバーウィークですね。


日本も大型連休、韓国は旧盆、月が替わると

中国は国慶節。


アジアが順にお休みで、冬物の

入荷を控えアパレルの仕入れ担当は

殺気立つ時期です。



さて、先日、複数のショップを横断的に

取り上げたのが評判良かったので、

今夜も調子に乗って同じように・・・・


まったく同じだと面白くないので、


今夜のテーマは


  「(いくらなんでも)これはアカンやろ・笑」編。


つまり、太郎が見て、ちょっと割高とか

この販売の仕方は・・・とか

微妙に感じるものをピックアップしてみます。



いつも断りますが、営業妨害しようとかではありません。


お洋服、なんだかんだ言っても可愛いのが1番、


いや! 自分の好きなのが1番なので、


「ほんまや!」とか「そうやなぁ!」とか「そんなもんなんや」


って感じで軽く流してもらったら本意です。




まずは、超有名店「夢展望」さんから



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 販売価格 980円(税込み) 生産国中国


 

 これは特に問題なしっていうか

 大量販売のできる夢展望さんならではの

 ある意味、良心価格。


 どんなに安く入れてきても

 400円から500円強にはなると

 思いますので、この販売価格は

 妥当か割安。



 では、どこが「ツッコミ」どころ?


 

 はい。 記載の定価でございます。


 定価 8980円(税込み) だそうです。



 率直に申し上げると、ありえないでしょ!


 太郎がつけるなら3980円。

 いや、今の世間を考えると2980円って感じです。


 定価は販売する会社が自由に決めていいので

 それを規制するルールはありませんが、

 一方、その定価で相応の販売実績がなく、

 割引率を誇示するためと判断された場合は

 いわゆる2重価格とし、排除の対象となります。


 ただ、一般によくあることなので、

 ある程度までは、消費者との間にも

 暗黙の了解ってものが存在すると思いますが・・・・



 例えば、楽天は「アンドイット」さん


 
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 販売価格 1365円(税込み)


 おそらく、500円~600円程度がコスト。


 通常販売価格 3045円(税込み)



 これぐらいが、妥当な感じではないかと思います。




 つぎは、このワンピース。

 楽天は「tocco」さんから。


 
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 販売価格 3990円(税込み) 中国製



 予想原価1600円~1900円程度



 人気のtoccoさん。


 見た目のかわいさはなかなかのものですね。


 人気があるのもうなずけますが・・・・・


 太郎の感想は「広告宣伝費かけすぎ・笑」


 お手頃な価格なので、一見お得に見えますが

 かなりの金額が価格に転嫁されていると思います。


 

 さて、広告宣伝費。

 

 雑誌・CM・ドラマへの衣装提供などから、

 楽天ページへのウエッブ広告、メール配信など

 さまざまです。


 楽天などに出店している企業さんから

 ちょと聞き出してきましたので、

 また、そんなお話もしてみたいと思います。


 では、今夜はこのあたりで。

 おやすみなさい。




□今夜は楽天からいくつかご紹介□エイメルさん・レジーナリスレさん・PGさん・リオマルさんなど

こんばんは、業界太郎です。 合格


寒いのか? 暑いのか? 


朝、外の温度をみないとお洋服を選べない

難しい時期ですね。



さて、今日はいくつかの有名店さんを

取り上げてみました。


原価診断というよりは、ちょっと雑談っぽい感じで

やってみたいと思います。


いつものお断りですが、あくまで私見で

私のセンスや好みも多分に反映していますので、

お許しを。



まずは、「プライベートグレース」さん。


先日も取り上げましたが、デザイナーさん復活?

で店肌も再安定のご様子。



割安でお買い得そうなのは

この日本製のスカート



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販売価格 5145円(税込み)日本製


予想原価 3000円前後



このPGさん日本製の商品は関連工場を

お持ちなのか、かなりお買い得価格ですね。


生地の肉(厚み)がわからないのでなんとも

いえませんか、中間マージンのある流通経路だと

この3000円前後では無理だと思います。


なので、いい感じにお買い得!!!


ですが、デザイン的には・・・

ちょっと保守的過ぎて面白くなく感じます。

まぁ、使いやすいのでいいのでしょうが、


「絶対にPGさんでないとない」ってオリジナリティも

薄いですし、他のニットなども、もう少し垢抜けても・・・

って思います。



さらに・・・ちょっと割高でためらうのが同じPGさんでも



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販売価格 5145円(税込み)


予想原価 1800円程度



中国製のようですので、特に細かな計算は載せませんが

どんなにしても2000円まででOKでしょう。


少し前に書いた「プロデュース」商品でしょう。


これやめればもっと

信用力上がると思うのですが・・・・・


スンマセン!大きなお世話でした (ノ_-。)






つぎは、「リオマル」さん。


全体的にお安く提供されているイメージですね。


例えばこのスカート



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販売価格 2980円(税込み)


中国製で想像では残反だと

思いますので、

予想は1700円程度だと思いますが、

それでもお安いと思います。



ただ、やはり商品の細かな部分や生産国が抜けているので

まぁ、こんなもんかと思います。


私があまりいい評価をしない理由は

例えばこのワンピース



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販売価格 2980円(税込み)



確かにお安いのですが・・・・・・・



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同じく 楽天は「リアルファッション」さんの

このワンピース。


販売価格 4095円(税込み)



これは同じワンピース?

もしくは、売れているようなので同じような

ものを製作した?


少なくとも リアルファッションさんが先に

ランクインされていたので・・・・・


こんな感じが良く見受けられるので、

個人的にはリオマルさんの評価は

低いです。




つぎに、常連「エイメル」さん。


何か取り上げようと思ったのですが・・・・


どれもオリジナル性は高いし、品質も問題なし。


ただ・・・・・ 高いです・・・・


割安なアイテムがないです(笑)

(ここでご紹介するほどって事ですが)


なので、無難な上質がお好きな方は

百貨店よりお安いので、お好きにどうぞ!


って感じでしょうか。




で、長くなってきたので、


最後は「レジーナリスレ」さん。



個人的には評価しています。


理由は 前出のリオマルさんのようなこともやってないし

PGさんよりは、デザイン性も高いし、オリジナルに

対する意識も高そうで、お値段は比較的お手頃。



ただ、アイテム数は少ないですね。



人気の高い「ガウチョパンツ」



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は、リクエストに応えて何度か

取り上げたので、今回は割愛。



今の時期に押さえておくなら

このダウン。



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 販売価格 15120円 (税込み・送料込み)



 現在予約販売中で、少しお安くなっているようなので

 今はチャンスですね。


 かなり、用尺もかかっているようです。

 ダウンに使う生地に関しては、実際に手にしないと

 高いのか安いのかわからないものが多いので

 なんともいえませんが・・・・・


 今までのこのショップのダウンを展開を見る限り

 まずまずのお生地は使用していると思います。


 

 ダウンで絶対価格のお安い格安品は

大量生産で縫製の粗悪なものが多いので、

 大人の方の使用に耐える品質やデザインとなると

 やはりそれなりの絶対額は必要となると思います。


 なので、このダウンも原価がどうとかって意味で

 割安と評価しているのではなく、通常販売価格

 「18900円」が予約だから「15120円」になっている

 という意味で、今が割安と判断しています。



 また、ちょこちょことやってみますが、

 取敢えず、今夜はこのあたりで。


 おやすみなさい。











■今日は仕入れについての雑談■

こんにちは、業界太郎です 合格


今日はお休みなのですが、

雑用があったのでオフィスに来ています。


業者まちまでの間にちょっと更新を・・・・




すっかり秋風の季節になりましたね。

「月」もきれいに見えますよね。


さて、今からが本格的な秋冬の販売シーズン。


太郎予想の「黒」は順調に人気が高まって

来ており、ホッとしております。

(お客さんに黒の数を多くするように勧めまくったもので・笑)


ちなみに、「黒」以外と質問を受けた場合は

「紺」を推しております。



日本は19日から秋の連休ですよね。

「シルバーウィーク」と名づけている

ところもあるようで・・・・


24日・25日とお休みをとると

実に「9連休」となるようです。




先日から、「ぐるっぽ」にて「ネットショップの情報交換」を

やり始めたところ、ご参加を下さった方がいらっしゃって

有難くおもっております。



一般的には淘汰期に入ったとも思える

ネット販売ですが、まだまだ気になる

形態であることを再認識しました。



海外での仕入れをお考えなら

近場の「韓国」を無視できないと思いますが、

このシルバーウィーク前後は、

韓国仕入れのねらい目時期です。



ご存知の方も多いと思いますが、

韓国の旧盆(チュソク)。


今年は10月2・3・4日でございます。


当然、卸市場はもちろん、殆どのお店は

お休みなので要注意。


そして、このあたりを境に、

市場は「冬物」にガラッと変わってまいります。



つまり、その前は、夏物の残りや

先行した初秋ものの売れ残りが

在庫として処分される時期です。


現物を買い付けるなら、絶好のタイミングです。

ただし、どの程度のものがあるのかは

「運」次第。



そして、時を同じくして、本格的な

秋冬のものが並び始めます。


お店によっては本格的な入荷前に

少量が入ってきていたりです。


いち早く新しい秋物をキープするなら

このタイミングです。



韓国のよさは、生地のロットが小さく

生産に小回りが効くことです。


つまり、ある形が人気になりそうなら、

「フハク」「カット」「ツィード」「柄」「無地」など

様々なバリエーションで展開するので

こちらのニーズに合ったものが見つかりやすいのです。



太郎のように生産をする立場だと

コスト的には、韓国よりも中国が明らかに

縫製工賃はお安いので、ココ最近の

オーダーは中国に集中しています。


昨年暮れのリーマンショック以来、

アメリカからオーダーが減った中国の工場が

日本からの受注獲得に力を入れているところ

多いのもその流れに拍車をかけています。



しかし! 以前よりは交渉は出来るものの

中国の工場のミニマムロットは大きいです。


とくに工場は、注文が無いよりは縫いたいので

かなり譲歩してくれるようになりましたが、

それ以外で生産に関わる部門のロットが

相変わらず大きいので、工場の努力が

生かされていません。


つまり、「生地の発注は6反から・・」とか

「生地の染めは1000メートル」とか

って感じです。



そこで! 出来る業者は、韓国に目をつけています。



     「でも、工賃高いんやろ!!!」



はい。なので、韓国では縫いません。


中国の工場に韓国から「生地・付属」など

必要なものを送り込むのです。



いわゆる 「韓中」の2国を使って

それぞれのメリットを活かして生産をするのです。



移動コストはかかるものの、

なかなか合理的でGOODです。


このままの経済環境と為替が継続するなら

数年あとは主流になっているかもしれませんね。



では、今日はここまでで。


また。