この１文は是非ともウルトラクイズ風に読んでください。
福留さんはニューヨークへ行きたいか問うていますが、
私も皆さんに問いたい。
甲子園に行きたいかー！？
はい、私は行きたいです。
こんばんは、16期の星です。
そう、あれは今から21年前の7月27日。
私は県営大宮公園球場でこの世の果てのように泣きました。
いわゆる号泣です。
第77回全国高等学校野球選手権埼玉大会準々決勝で鷲宮高校にサヨナラ負けをしたからです。
甲子園に行けなかったから泣いたのです。
悔しかった、悲しかった、夢を叶えたかった、色んな気持ちが溢れて泣いたのです。
と、いうわけで私は、
甲子園に未練たらたらなまま引退しました。
サヨナラ適時打を打った蓬来谷くん、お元気ですか？
そんな事を考えるほど、
まさかの今でも未練たらたらです。
そんな時、マスターズ甲子園の話が舞い込んできました。
甲子園に行けるかもしれない、
私の、この全く成仏する気配のない甲子園への引き摺り心も、報われるかもしれないと即参加を決めたのです。
先輩の皆さん、後輩の皆さん、
皆さんにはありませんか？
そんな成仏する気配のない甲子園への引き摺り心。
つづく。