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ナンバー1映画って、選べないな。

分類してみようか。

これは確定!っていうのは幾つかあるけど

1、潜水艦の登場する映画でナンバー1
「Das U」西ドイツ映画
日本のタイトルは「U-ボート」
本来は西ドイツのテレビ映画で全6回だったものを編集して
劇場公開した。
この映画のためにU-ボートを三隻造ったといわれていて
ドイツ映画史上最高の製作費を費やした。
この映画に限らず、潜水艦の映画には外れなし!と定評があって
「眼下の敵」「クリムゾンタイド」「レッドオクトーバーを追え」
「轟沈」「K-19」「U-517」「原子力潜水艦浮上せず」
など、どれも陳腐なトリック無し!男の戦い!すっきり完結!
手に汗握るアクション!敵より怖い水圧と味方の裏切り!
最新鋭の装備!鉄の咆哮!命の重み!などテーマ満載。
そしてなにより面白い。
「U-ボート」は『ラストでビックリ』な映画のベスト3でもある。
(残りは「猿の惑星」と「フィールド オブ ドリームス」)

2、アクション映画でナンバー1
すっごい難しい・・・。
ど~しても選ぶなら、アクションのみならず「テーマははっきりしているか」
「俳優は役に合っているか」「今までにないアクションシーンがあったか」
で「ランボー」に決めたい。
ランボーはシリーズ化され、現在「ランボー6」の制作がスタートしてるが、
残念ながらS・スタローンに最初の頃のハングリーさや若さは無く
駄作になるのではなかろうか・・・
現在は、「ランボー」制作当時と異なり制作過程の情報などが
簡単に世間に出回ってしまい、公開以前に大方の内容が解ってしまう
という問題を抱えている。
これは、映画界にとってマイナス要因だと私は思う。
(私は「ランボー6」の内容を知っている)
アクション映画は『わくわく感』(判るかな?)が大事なので
事前に何の情報もいらない。
ただ、「ランボー2」の功績はでかい。
当時は「パートツーものは面白くない」と言われていたのだが
「ランボー2」と「エイリアン2」は文句なく「1(one)」より
面白かった(「グレムリン2」は微妙・・・)
私は「ランボー2」の撮影場所まで行ってきたが、楽しい旅だった。

3、コメディ映画でナンバー1
これも難しいのだが、コメディ映画の世界には『超人』が存在しており
やはり彼の作品から選ぶのが無難であろう。
チャーリー・チャップリンの「黄金狂時代」
これはドリフのコントで使われる体を張ったアクション・コントが炸裂し
「8時だよ、全員集合!」を見ていて笑い転げていた自分が(その元ネタを
知って)恥ずかしくなったのを覚えている。
チャップリンの何が凄いかといえば、彼はただの俳優ではなく
監督・主演・脚本・音楽・編集など、常に一人何役もこなしている事である。
まさに超人である。またチャップリンは世界がナチス・ドイツに媚び売っていた
まさにその瞬間の1940年に「独裁者」という映画を発表、ヒンケルという
ちょび髭の独裁者と、その独裁者にそっくりなユダヤ人を皮肉たっぷりに
演じたことであろう(一人二役)。

おっともうこんな時間か。
続かないですよ。たぶん