厚木のパイロットー！

私「おっ、フェラーリじゃん！」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
(エンジン音ちょーうるせ～)

ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン！
(馬鹿ですから、すぐ後ろにつきましたよ。)

友「こっち軽だぞ！ぶちぎられる！」
(あっというまに視界から消えて走り去る…の意味)
私「おっ、ナンバープレート『大和』だ！航空隊だな。持ってきたのか？」
(赤線の入ったナンバープレートで基地名のあるのは仮のナンバープレートで、アメリカ兵が米国本土から持ち込む自家用車に多い＝ぶつけると大変よ～)




友「ちょーかっけェェェ♪」
私「４２５馬力！半端ねぇ…。」

ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!

私「さっきから一速と二速しかギア使ってないな」
友「マジ、かわいそ」
私「(日本の)道路、狭くてベリーソーリィ、ヒゲソーリー」
友「信号多くてマイッチング」

アメリカ海軍横須賀基地を過ぎ…

私「あれ？ベース(米軍基地)に行くんじゃないのか」
友「週末だし、横須賀観光っ？車慣らしてんじゃねェーの？」

次の信号でつかまり待っていると、横の車線にフェラーリ来たァァァァ～！
窓開いてたもんで、つい
私「ハロー！ウェア　アー　ユー　ゴーイング？」
米兵「オー、ゴーイング　トゥ　ネィビィ　ベース」
私「ホワッ！　メインゲート　オブ　ネィビー　ベース!?
ユー　パッシング　ジャスト　フューミニッツ　アゴゥ」
私「ベース　イズ　ハーフ　オブ　マイル　ビハインド　アス、ベター　ユー　メイク　ウゥータァーン　&　ゴーバック！」
私(通じたかな？)
米兵「(^o^)！センキュー！アイル　ドゥ」
で車線変更禁止レーンでウィンカー出さずにムリクリ左に寄せて、去って行きました…。

ま、日本人みんな…
いや、横須賀の人はみんな『ぶつけると大変』なのは知っているから、こっちが避けるけどね。

友「何？英語で話しかけてきたの？」
私「英語だよ。アメリカ兵、みんなそうじゃん。多分アレ、戦闘機パイロットだよ」
友「マジか！何でわかんの？」
私「パイロット訛りがあった(理解した時の指の動き)」
友「スパホか？艦裁機か!?金持ってんなァァァァ」

＊スパホ＝Ｆ/Ａ１８スーパーホーネット

私「群馬上空で実戦訓練してるから、手当てはいいよね」
＊米軍航空機隊は、地形が北朝鮮と似ている!!という理由で群馬上空で対地攻撃訓練をここんとこしている。

私「あの人が戦争で死なん事を祈る」