フランス滞在から帰ってきて毎日のように感じている違和感。

 

物価がどんどん上がっていくのに、給料はそこまで上がらない。(レポート作成の為に2026年のデータを調べたのと、元同僚たちや友人たちに聞いたので、データとしても実感としても正しいと思います。)

 

外食がべらぼうに高いので、家族でレストランなんてたまにしか行けない。(食前酒から前菜、主菜、デザートまで頼んだら1人50ユーロくらい軽くかかる。)

しかも美味しいところは本当に驚くほど高いので、全然行けない。(友人ら談)

 

1年前に行った時よりも物乞いが増えていて、シャッターが下りている店が増えていて、飲食業を営む友人曰く繁華街の景気は驚くほど悪いとか。

 

元夫に聞くと、私達が住んでいた街は古くからの富裕層が多いためやはりまだ景気がいい方で、そうでない街は酷いものだと。

元義母は数年前に田舎に引っ越したのですが、そこでは医者にかかれないので、元住んでいた街の元かかりつけ医に今でも診てもらうそう(車で9時間)。ちなみに元夫は、面会交流で日本に来る時に10割負担で医者にかかっています。人間ドックまでやってた。

それなのになぜ日本人は日本が貧しい、日本はオワコン、日本の給与水準は世界でも最低レベル、日本の教育は最悪、海外は豊かで海外の給料は日本の数倍!海外の教育は最先端!などと褒めそやすのでしょうか…。

 

先週末、飲み会があったので都会にお出かけしたんですが、飲食店は軒並み素敵な服を着たお客さんたちで一杯。

日本って給料安いよねー!生活できないよねー!と言っている皆さんも、スマホを持ち、オシャレに着飾り、街に繰り出している。皆さん貧しそうには全く見えません(貧しい人は外出しないと言われたらそれまでですが)。

 

飲食店もどこも本当に美味しいのに手頃な値段だし(確かに最近値上げラッシュだけれども、それでもフランスと比べたらたとえ1€=100円で計算しても安い。)、物価も給料を鑑みても高すぎない。

本当に困っている人には色々な補助もちゃんとある。フランスの様々な補助は、中流家庭は一切もらえませんでした…。

 

本当に豊かで恵まれた幸せな国だと思うのに、なんで自分の幸せを実感できないのかと考えると、やはり本当に外を見ていないからじゃないかなと思うのです。

 

為替で計算されるから外国の給与がものすごく高いように感じるけど、やはり今回フランスに行っても思うのは1€はせいぜい100円、もしかすると50円くらいかも…ということ。

 

日本はどこに行っても清潔で安全で美味しい水と食事がある素晴らしい国だなと今回も思ったし、それを実感できずに外国を羨ましがるのは、もったいないと思うのです。

でもそれに本当に気が付くには、外国で数年生活すべきだとも思うのです。私が宝くじで10億円当たったら、経済的事情で留学できない学生を支援する組織を作りたい。

 

この記事、素晴らしかったです↓。結構長いですが、ぜひ読んでみて下さい。

 

 

今日の一首

 

街中が綺麗でご飯も美味しくて安全な国に生まれて幸せ