意地悪く言うと、「買わせる仕組み」 | 洗濯機で洗いました。

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<25周年の時のツリー>


先に断っておきますが、


私は、ディズニーランド大好きです!


とはいえ、


ここ数年行っていませんねえ。


でも、


あの世界は、大好き。


人が人工的に作り上げたアミューズメントで一番だと思います。


まあ、私が言わなくても、リピート率9割を超える人気が


数字として証明しています。



さて、


では、


なぜ、


あんなに人気なの?


大人がパークに入るだけで6200円。


しかも、割高の商品。


私は、ディズニーランドで「タイムセール」「バーゲン」なんてものを


見たことがありません。


逆に、


商品とレジに群がるゲスト(お客様)ならたくさん見ています。


私も、あなたもその一人。


それを支えている「収入」は、



入場料やその他の収益ではなく


実は物販(飲食を含む)だそうです。



そりゃあ、あれだけ割高感のある商品が次から次へと売れていったら



収入は多いでしょうね。




でも、なぜにあそこまで売れるのか。






不思議ですよね。


ディズニーランドには


「トイレに鏡がない」


とはよく聞きます。



そう、


夢の国のお姫様や王子様になっているあなたを


現実に戻さないため。


例えば!


シンデレラ城を出た、


赤ちゃんのミッキー(正確には違うでしょうが)を抱いたカップルに


後ろからキャスト(スタッフ)が忍び寄り、


「わっ!!」


と驚かせ、


振り向いたカップルの手元にある赤ちゃんミッキーに


「かわいいお子さんですね」


と言っているシーンを見たことがあります。



どう考えても、女性が男性に買ってもらったぬいぐるみ。


でも、


その赤ちゃんミッキー(しつこい)を抱いた女性は


「そうなんです。疲れて寝ちゃってるんです」


なんてキャストと話している。




ポップコーンをこぼしてしまった男の子。


お母さんとその子が拾おうとしたら


お掃除のキャストがやってきて


「だめ、溢れた夢は私のものです!横取りは禁止」


と、あっという間に地面に落ちたポップコーンを回収する。


周囲にいたゲストはあぜん。もちろん、私も。


お母さん、半泣き。




大の大人が、ミッキーの耳を付けて歩き回って


そりゃあ、少数派のディズニー否定族は


「あんなネズミのぬいぐるみ」なんていうでしょうが、


圧倒的な支持がある。



そう、発売しているグッズは


夢の記念品なんです。



今日の、現在のこの幸せをどうにか残しておきたい。


それを形にしたのがグッズなんです。



一つ質問、


スペースマウンテンとカリブの海賊、


どちらがリピート率が高いでしょうか。




スペースマウンテンだと思った方、


あなたは男性ではないですか。



そうです。


圧倒的にカリブの海賊なんです。



なんやかんやでジェットコースターは、物語性が薄い。


だから、記憶にも残りにくい。



もう一つ質問、


ディズニーランドのアトラクションで


必ず最後にあるものは何。



そう、「出口」



なんてことをいうとおやじギャグと思われてしまいますが、


言ってみたかったんです・・・。



正解は、


ショップなんです。


必ずあるんです。


そして、


別の遊園地とは違って


ディズニーランドのアトラクションは大人も子供も一緒が多い。



別の遊園地なら、


お父さんお母さんは、アトラクションの外からお子さんを見ていませんか。


遊具に乗るお子さんを写真に収めるお父さんお母さん、想像つくでしょ。


でも、ディズニーにはそれがない。


つまり、


ストーリー性の高いアトラクションで、現実離れしてしまった人は


「その夢の思い出にと」


お店によって、グッズを見てしまう。


そして、


それを持って帰ることで


いつまでも「今の思い」を色褪せないようにしたいんです。


町のおもちゃ屋さんで、ぐずっている幼い子とお父さんお母さんて構図よく見ますよね。


ディズニーランドではない。


そう、大人も買いたくなってるから、それを子供が後押ししてくれるんです。



ずるいよねえ。


だって、あなたのよく行くお店の商品コーナー、例えばユニクロのラックの一番下、


商品ありませんよね。


そう、大人が手に取るには不便だから、在庫エリアになって隠れているんですよね。



それが、ディズニーランドは、一番下の棚にも商品が並んでいます。



その通り、


子供が取りやすいようにです。


夢の国ワールド全開のお父さんお母さんが、子供の思いを無下になんてしません。



結果、夕方以降の


舞浜から東京駅の地下ホーム、そして新幹線ホームに溢れるあのディズニーのショッピングバック。


そう、「夢の思い出」というグッズたちが、全国に散らばっていきます。



まだありますよ。


そんな思いで買ったグッズたちが、押し入れで眠るとおもいますか。


当然、リビングの家族の集まる空間の中心に展示されるのです。



結果として、あの物語の続きを見たくて、


「また行きたくなる」



恐ろしいまでに形式立てられたこの構造。



もちろん、そのためには



夢の国にいる間、「現実」を忘れる圧倒的な工夫をしないといけません。


ランドの中にいて、


外の「現実の社会」という景色を見ることは、建築の設計上ありえません。


消防法上仕方ないでしょうが、


非常口以外の現実社会のアナウンスはありません。


トイレには鏡もない。



そこにいるキャストたちは、絶対的な想像力で、ゲストを夢の国の住人にしている。



ここまでのこだわりがあるから、


物語の思い出をほしくなる。


それが、商品なんです。


夜、入場ゲート付近のワールドバザール、


あの人込み、


誰一人安売りをされてません。

喜んでお金を払います。


そんな「買わせる仕組み」がディズニーにはあるんですよね。



本日もお越しいただきありがとうございます。


あなたの中で


真似できそうなものが浮かびませんか。