この夏二冊目のお薦め本。
海堂尊といえば「チームバチスタ」に代表される現役医師作家ですね。
私は、「ジェネラルルージュの凱旋」の映画を観て、
海堂シリーズを知ったのでたいした知識はないですが、
この著者の本を読むことにより、
本当に少しずつですが政治について考えるようになりました。
本の帯にもありますが「代理母出産」がテーマです。
以前、女優の向井さんが話題になりましたが、
フィクションとはいえ「本当にこんなことまで人間は踏み込むべきなのか」考えさせられました。
10年以上前、「鶴瓶・上岡パペポTV」で上岡龍太郎さんが、
「『30年前の医学でなら助からないですよ』と言われたら、助からなくていいです。それが寿命です」
と答えると話していらっしゃいました。
私も、「そう思うかも」と当時考えたので、この本は、私自身への、改めての問題定義となりました。
「進歩しすぎた医学に追いつけない明治時代の法律」というフレーズが本文に登場します。
「もっともっと一人の人間として考えていかないといけないな」と思いました。
