昨日のことです。

 

朝8:30頃病院に行くと…

 

なんと、母が、よぼよぼではありますが、

歩いてましたΣ(・ω・;|||

 

トイレ帰りだったようです。

 

首の正面と耳の真下、両方から出たチューブを

専用ポシェットに入れて左右にたすき掛けし、

点滴ぶら下げたあのポールをガラガラ押しながら…

 

お、おっ母さん!?

もう歩けるの!?

歩いていいの!?

 

…いいんだそうです…

トイレに行きたいって言ったら、

「自分で行ってみなさい」

と言われて、行きは看護師さんが付き添ってくれたけど

帰りは「一人で帰れますね?」

と放り出されてしまったとか…

 

慌てて付き添い、先回りし、

ベッドメイキングし(←劇団じゃないよ?)

横になるのを手伝いましたが、

スパルタですな、G大病院!!

 

麻酔の影響か、頭が痛くて吐き気もすると

いうことで、出されたご飯は食べられませんでしたが、

お水は飲みたいというので、

用意しておいた水呑みに

ミネラルウォーター入れて

恐る恐る渡してみると…

 

あらら!?

上手に飲めるでないの、おっ母さん…!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

試しに、ストロー付きのペットボトルを渡してみると、

これまた上手に飲める!

お昼には、病院食についてきた

マグカップ入りのほうじ茶を持たせてみたところ、

これまた、器用に飲める!

こぼさない!

 

うほほ~い!!。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚

T先生、口元の神経、残してくださって、ありがとう~!!

 

朝はお水しか飲めませんでしたが、

昼は、デザートについてきたプリンを1個完食!

夜は、卵豆腐1個を完食し、おかゆも一口!

 

牛歩並みではありますが、

ちょっとずつ食欲増えているのがうれしいです。

 

しかし、G大病院は、食事面でも

容赦なし…

 

手術二日後の今日の朝は、

ご飯がもう、おかゆではなくなって

ふつうのご飯にされてしまいました…

 

しかも、お昼に出されたメニュー

ミートソーススパゲティ&すいかの固まり…

 

あ、あの、うちの母、顎関節切られたんですけど…?

ちゃんとストローやスプーンやおはしも使えますし、

こぼさず食べたり飲んだりできますけど、

スパゲティはさぁ…

フォークつけられてもさぁ…

無理だろ!時期尚早すぎるだろ!

しかも、アルデンテ…

固い…

ちぎってあげられない…

スイカもスプーンなしで、どうやって食えってんだよ!?

齧ろってか!?大口開けってか!?

 

仕方なく、コンビニでスプーンとフォークを買ってきて

ちぎったり、細かくして、母に食べさせました。

 

母曰く、白ご飯が、どうも、芯があって硬くて

おかゆになっても芯が残っていて、

とにかく、美味しくないらしいです。

しかも、しょっぱい…

 

病院食なはずなのに、どうなってんの?

この病院の栄養士&調理師…

 

もうちょっと工夫してくれてあれば、

もうちょっと食も進むかもしれないのに…

 

ただでさえ、あちこち身体を切ったせいで、

熱が高いのです。うちの母。

 

冷たいもの、プリンとかスイカとか

豆腐とか牛乳ならのどを通るので、

先生にカットフルーツとか食べさせてよいか、

明日、聞いてみます。

 

どうやら食べる楽しみは取り戻せそうで、

嬉しい反面、悲しいことも…

 

手術直後は、きれいだと思った母の顔ですが、

やっぱりね…

 

起きて歩いているところを見たら、

やっぱり違っちゃっていました。

右側だけ、表情が死んでいるのです。

 

こういう言い方はひどいと思うんですが、

知性とか意思とか感じられない顔…

 

しゃべってみると、一目瞭然。

口も、目も、鼻の横も、左だけ動いて

右はうつろな表情のまま…

 

顔面神経を失うって、こういうことなんですね…

 

右目も、眠る時には閉じているんですが、

確かに、だんだん開いてきているような気が。

やっぱり、ダメなんだな…

そのうち、開きっぱなしになってしまうんだな…

 

せめて、目だけでも形成手術してもらわないと、

衛生上ね…角膜炎と心配だし。

 

そんなことを考えていると、

娘の私まで、泣きそうになってしまいます。

一番辛いのは母なので、

病院では泣けないし、

父が心配するから、父の前でも、家でも泣けない。

 

会社には持ち込めないし、

楽しい話題があふれる、ツィッターや

LINEのタイムラインでも

暗い話題を出すわけにはいかないし…

私には今、泣ける場所がどこにもありません。

 

どこかで泣きたいなぁ。

思いっきり泣きたいなぁ。

 

すいません、愚痴になりました。

 

明日は、母に、おしゃれな色付き眼鏡と

大きなツバ付きの柔らかい帽子と

肌触りのいいスカーフを買ってあげようと思います。

 

退院するころには秋だけれど、

最近は紫外線やパソコンの液晶対策で

サングラス一歩手前の色付き眼鏡してる人が

多いから、かけていても不自然ではないはず。

冬になるから、マスクしていてもおかしくないはず。

 

放射線治療も始まるけど、

どこかに連れて行ってあげたいなぁ

きれいなものを見せたいなぁ。

 

なによりまずは、冷たくて美味しいものから。

 

なにもかも、まだまだ、始まったばかり。

泣いている暇は、ないですね。

がんばろう。

 

終わりました、手術。

10時間以上かかりましたが、成功とのこと。

手術終わりの母の顔、キレイでした。

右側の耳から下が多少えぐれてるけど、
首筋に大きな傷があるけど、
違和感なし。

何より右目!
右目ちゃんと閉じてますよ!?
開きっぱなしになると言われた右目が!
先生~!!

しかし、主治医の優しいS先生は
優しいけど正直でした……

「ああ……なぜか手術後は
皆さん、閉じる時もあるんですが……」


むくみのせいなのか、なんなのか
一時的なもののようです……

そして、術後の説明。

腫瘍、かなり深かったそうです……
目と鼻周辺を動かす神経は切除。
口の方は、細い神経だけ、
なんとか温存。
癌は、顎関節まで入り込んでいたので
関節まで切ったとか……

この状況で、目が閉じられるはずないので
やはりむくみか何かか……

今、様子を診に来てくださった
男性看護師さんも、
私には閉じてるように見える
母の目を見て

「あー、閉じにくいみたいですね……」

と一言……

そ、そうなんですか……やはり……

というわけで、急きょ
「目パッチ」という絆創膏みたいなの
買って、角膜を保護することに……

手術後の母は、麻酔から覚めた時、
いわゆるせん盲状態になったらしく、
回復室で一暴れしたそうで、
先生方と看護師さんに
ご迷惑おかけしました……。

家族が会った時はもう落ち着いていて
しっかりと話もできたんですが
麻酔って、怖いんですね…

 

今夜、また暴れて

チューブや点滴を引きちぎったら大変なんで

付き添おうかと思ったのですが、

看護師さんが

「まめに見回るようにしますから、大丈夫ですよ」

 

とおっしゃってくださったので、帰ってきました。

 

本当に大変なのは、これからですしね…

 

ともあれ、無事に終了したことに、感謝。

 

執刀医の先生方、伯父さん、伯母さん、

友人、会社、いろんな方に感謝。

 

明日も早いので、今夜は早く休むことにします。

 

取り急ぎ、ご報告でした。

ありがとうございました。

ご無沙汰しております。茶々子です。

今日まで色々ありましたが、
母は昨日入院しまして、今朝8:30分に
手術室に入りました。

現在手術中です。手術なうです。

乳癌手術(乳房温存手術)に2時間
耳下腺癌の摘出手術に7時間

合計9時間の大手術です。

昨日、乳腺外科の先生→麻酔科の先生
→耳鼻科の先生の順で説明を受けました。

一番心配だった耳鼻科の執刀医……
あの、心ないデブン医師、A先生では
ありませんでした!
初対面のT先生という、
耳下腺腫瘍専門の先生です。
バンザイ(ノ゚∀゚)ノ

T先生、東京の国立がんセンター?
有明病院?とかにもいらっしゃったこともあり、年間多くの耳下腺腫瘍の手術を
手掛けてらっしゃるそうで、
言葉遣いも丁寧。説明も親切丁寧。

あまりにも丁寧でわかりやすく
説明してくださるため、
手術の危険性の説明なんかされた日には
理解できすぎて貧血起こしそうになりました。

頸動脈傷つけた場合の血飛沫の高さとか
出血量の凄さとか、思い出しただけで卒倒できますわ!

いや、しかし、耳下腺腫瘍、
あるいは、耳下腺癌、とりわけ
唾液線導管癌というのが、
どれだけタチが悪い腫瘍なのか、
身に染みて理解できました。

癌の種類、結局は取り出して病理検査
してみないと、確定しないんですって。

うちの母の場合は、
99%唾液線導管癌で確定ですが、
それでも1000に1つは違う種類の癌の
可能性もあるし、
万に1つは、実は良性だったりする
可能性もあるんですってよ……

腫瘍が小さくて奥にあればあるほど
見極めは難しいらしいです。

じゃあ、うちの母の場合は、
浅くてラッキーなのかといえば
そうじゃない……。

女性の方ならご存知でしょう。
美容マッサージ!
若く、美肌を保つためにやる
美容マッサージ!
3日坊主だろうが1日坊主だろうが、
一度くらい、やったことあるでしょう?
あるいは、化粧水・乳液の正しい付け方、
教わったこと、あるでしょう?

あれ、顔の中央から、両耳下へ。
おでこの中央から両耳下へ。
下顎中心から、両耳下へ、
最終的に、全部耳の下に向けて
顔を撫ででいくじゃないですか。

リンパや、豊かな表情を作る
顔面神経の出発点が耳の下、
すなわち、耳下腺上にあるからです。
なかでも、その、大事な神経や
リンパの、集合地点にあるのが

唾液腺……


うちの母の癌は、よりによって
そこにできました。

T先生に人体解剖図見せてもらって、
よ~くわかりました。

これは無理です……
顔面神経、保存しながら
腫瘍摘出なんて、
どんなゴッドハンドでも
絶対に無理……。

夢の先進医療、重粒子線や陽子線でも
何の神経も巻き添えにせずに、
狙い打ちは無理……

だから、耳下腺癌の中でも、
特に唾液線導管癌は厄介なんです、
というT先生の説明が、
よくよくわかりました……。

それでも、手術は、
いつでも撤回していいと
T先生は言ってくれました。
例え、手術室に入った後でも。

でも、母は、手術すると言いました。
片側顔面麻痺しても
周囲から奇異の目で見られても、
それでも、もう少し、
私たち家族と生きていたい、と。

今、乳癌の手術が終わったようです。
T先生が、わざわざ手術室から
遠回りになる家族控え室に
挨拶しに来てくださいました。

「今から、行きます」

たった一言、足早に去っていかれましたが、
わざわざその一言を言うために、
ここまで来てくださったことが、
本当に嬉しかった。

言葉の長い短いじゃないんです。
気持ちなんです。

大丈夫。T先生ならお任せできます。

乳癌の方も、k先生が成功だと
説明してくださいました。

リンパ等の転移、なし。

母の身体から取り出した周辺組織
約2cmの肉の固まりの上に、
細長いナメクジのような白い
癌の腫瘍の固まりが……

なんで人間の身体は、こんなものを
作り出すんでしょうね……

あと約7時間、今度は耳下腺癌と
母は戦います。

私たち家族は、T先生を信じて
待ち続けるのみです……