なかなかゆっくりと世話が出来なかったアデニュウムに蕾が付いていた。



これからは暖かくなるだろうから花が咲くチャンスにも恵まれるだろう。



昨年の花。

なかなか情熱的な姿だと写った鏡を見せてみたい。



湿気をかき混ぜるやや強い風が藤棚を揺らし、蜂を呼び寄せている。


でも蜂の好きな風ではないらしく人気のないスーパーマーケットの様相だ。


蜂は群れのルールを第一にプログラミングされていて

たとえ女王蜂が違反者だとみなされると殺害されてしまう。


女王を失った群れはどう生きていくのだろう。

想像に及ばなかった。


僕はベンチに座り缶コーヒーのプルタブを引きちぎった。


缶は燦々と輝いている。


もしかすると蜂には眩しすぎる陽射しなのかも。


我慢して蜜を吸えば、喉が鳴っただろうに。

勿体ない。