土曜日の総合病院、診療科目前の待合室でどの小説を読もうかと書棚を見上げた。
『6ステイン』
六つの染み
福井晴敏さんの作品は好きでほとんど読んでいる。
映画化された作品もあるけれど、なぜかちっとも面白くない。
要は迫力不足。
福井晴敏さんは女性の描き方も上手で長編は恋愛に発展していく工程もよい。
この短編集もなんども読み返しているはずなのに
いざ開いてみるとほとんどの内容を忘れてしまっていた。
また本に困らなくなった。
読み終わったつぎは決まっている。
『汝、星のごとく』続編にあたる『星を編む』
ずっと気になっていて続編がでるのなら本物だと思って。
今日は大寒。産まれたたまごには栄養素がたくさんあるそうだ。